この記事では、ユニクロの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、お手入れしやすいジャージー素材を使用した「クレープジャージースカートパンツ(丈標準47~49cm)」をレビュー。ジャージー素材スカートパンツの選び方、同商品の基本情報、実際に着てみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ユニクロ調査隊17)
評価者のプロフィール
2児の母として子育てに励むワーキングマザー。生活を快適にするグッズ、おしゃれな最新商品に常に目を光らせている。子どもの頃から釣りが好きで、アウトドア系の商品もリサーチ中。物欲を抑えるためにものすごいパワーを使っている。
ジャージー素材スカートパンツの選び方
動きやすさと機能性のある生地が理想的!
お出かけする時は上品なスカートを履き、きれいめコーデで出掛けたい派の私。しかし子どもと一緒だとなかなかそうは行かず、結局動きやすいワイドパンツやストレッチパンツに落ち着いてしまいます。しかし先日、スカートの見た目とパンツの機能性を持った「スカートパンツ」に初挑戦。周囲からの評判もよく、すっかりお気に入りになりました。そこで今回は、より動きやすいスカートパンツの素材について調べてみることに。どんな素材なら動きやすくて快適なのか、さっそくチェックしていきましょう。
伸縮性のある生地の種類
動きやすい服と聞くと、最初に思いつくのは伸縮性の高いストレッチ生地。ゴムのように伸びるポリウレタンが配合されていることが多く、作業着やスポーツウェアなどに使用されています。
糸の織り方で伸縮性を出している生地もあり、秋冬に活躍するニットが代表的な例。カットソーやカーディガン、スカートなどレディースファッションによく使われているため、動きやすさとおしゃれさを両立したい人にぴったりです。
ニット生地にもさまざまな種類があるのですが、よりカジュアルに着こなすならジャージー素材がおすすめ。ジャージー素材とはメリヤス編みで作られたニットの総称で、学生の体操服やスポーツ選手のユニフォームとしてもおなじみですね。ジャージー素材の大きな特徴は、伸縮性に加えて厚みとしなやかさがあること。トップスでもボトムスでも1枚でコーディネートが決まるうえに、美しいシルエットが作れます。
あらゆる生地を検討した結果、今回は季節を問わず着られるジャージー素材のスカートパンツを買おうと決意。さっそくユニクロへ足を運び、「クレープジャージースカートパンツ」をゲットしてきました。
「クレープジャージースカートパンツ」を買ってみた
価格は?
特殊な強撚糸を使用し、ドライタッチな風合いで仕上げられた同商品。軽やかな素材感と、フレアスカートのようなシルエットがかわいいスカートパンツです。丈夫な質感にもかかわらず、お値段は1990円(税抜)とかなりお買い得。色違いで2、3枚購入して、着回しの幅を広げるのもいいですね。
特徴は?
ウエストにプリーツ風のタックが入っており、ボリューム感のある見た目がポイント。膝下丈で足さばきがよく、フォーマルにもカジュアルにも合わせられます。また速乾性に優れた素材なので、洗濯などのお手入れも簡単ですよ。
Mサイズを着てみた
160cmの私にはMサイズがピッタリ
「BLACK」や「PURPLE」など5パターンあったカラーの中から、今回は落ち着いた「BROWN」をチョイス。ウエストはゴム仕様で履きやすく、たっぷりとタックの入ったデザインが気になるお腹周りをカバーしてくれます。
丈は思っていたよりも長く、くるぶしがちょうど出る辺り。ローカットのスニーカーやパンプスなど、足首の出る靴が似合うサイズ感です。自然な布の広がりが上品さを演出し、女性らしいスタイルに。歩くたびに裾がふわりと揺れるところも魅力的です。
【ユニクロ調査隊(17)】購入レビューまとめ
カジュアル&機能的なスカートパンツでコーデの幅が広がる!
購入した人からも、「着心地がよくて毎日着たくなる」「強風の日でも気にせず履けるから助かります」「立っているとスカート、歩くとワイドパンツって感じの見た目がかっこいい」と好評の声が。着回しやすいスカートパンツを、いつものコーデに取り入れてみては?
◆文・撮影=井上琴美(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。