この記事では、ワークマンの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、火に強い丈夫な生地を使用した「コットンキャンパー」をレビュー。ブルゾンの選び方、同商品の基本情報、実際に着てみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ワークマン調査隊39)
評価者のプロフィール
2児の母として子育てに励むワーキングマザー。生活を快適にするグッズ、おしゃれな最新商品に常に目を光らせている。子どもの頃から釣りが好きで、アウトドア系の商品もリサーチ中。物欲を抑えるためにものすごいパワーを使っている。
ブルゾンの選び方
肌寒い季節に着たい丈夫なアウター
このところ朝晩の気温が低く、出かける際には薄手のアウターを1枚持っていくようになった私。そろそろ秋冬用のアウターも必要になると考え、今のうちから去年着ていたアウター類もクローゼットの奥から出してあります。どのアイテムも暖かくてお気に入りなのですが、よく見ると最近の流行からは遅れたデザインの物ばかり。思い切って新しいアウターを購入しようと決意し、アウトドアでも大活躍してくれるブルゾンの最新トレンドを調べてみることにしました。
女性らしくブルゾンを着こなすポイント
そもそもブルゾンとは、フランス語で「裾を絞ったブラウス」を意味する言葉。ウエスト丈でジッパーのついたアウターのことを指します。ジャンパーとの共通点も多いのですが、日本では主にファッション性の高いジャンパーをブルゾンと呼ぶよう。動きやすく機能的でありながら、おしゃれに着こなすことができるアイテムですよ。
最近ではレディースブランドからも多数のブルゾンが販売されており、膨らんだ袖やフリルなど女性らしいデザインを取り入れた商品も。丈が短いため、きれいめのパンツやタイトスカートなど足がきれいに見えるファッションと相性抜群です。
また機能性を重視したブルゾンを、スポーティーに着こなすのも定番。ベージュやキャメルなどの優しいカラーを選べば、暖かみのあるコーディネートに仕上がります。
私は今回かっこいいイメージでブルゾンを着たいと思い、ワークマンの男女兼用ブルゾン「コットンキャンパー」をチョイス。機能性の高さとファッション性を併せ持った、実用的なアイテムです。
「コットンキャンパー」を買ってみた
価格は?
ワークマン公式アンバサダーとの共同開発で生まれた同商品。キャンプや登山などでも使える多機能なアウターを、2900円(税込)というお手頃価格でゲットできますよ。
特徴は?
アウトドアウェアに多いナイロンやポリエステル素材と違って、同商品のコットン生地は火の粉に強いのが特徴。焚き火やバーベキューなど火を使う場面でも気兼ねなく着られます。前面もジッパーとボタンの2重で閉じられるため、インナーもしっかりとガード。大きめのボタンはコーデのアクセントにもなっていて、どこかかわいらしい印象です。
気になるポケットは、両裾と左胸の計3つ。両裾のポケットはかなり広く、内側には小物を分けて入れられるミニポケットもついています。左胸のポケットはベルクロテープで止められるため、大事なものはここに入れておきましょう。さらにポケット付近には、カラビナやハンマーを下げるためのループも付属。普段使いだけでなく、日曜大工や本格的な登山など幅広いシーンで活用できますね。
Mサイズを着てみた
160cmの私にはMサイズがピッタリ
私が今回購入したのは、キャメルのMサイズ。ポンチョのようにゆったりとした着心地と、スマートに見えるAラインのシルエットがポイントです。
ジッパーを上まで閉めれば、ハイネックのような小顔効果のある襟元に。大きなフードもついており、突然の雨や強風の日でも安心です。鮮やかなカラーはデニムと相性が良く、見た目以上に着こなしやすい色合い。秋冬コーデの主役にしたい1枚でした。
【ワークマン調査隊】購入レビューまとめ
毎日着られる頼もしいアウター
購入した人からは、「この値段でこの丈夫さは頼もしい!」「ポケット1つ1つのデザインまでキマまってるね」「厚みがあるのに柔らかい生地で着心地抜群」と好評の声が。機能的な「コットンキャンパー」で、ブルゾンコーデに挑戦してみては?
◆文・撮影=井上琴美(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。