この記事では、ユニクロの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、マイクロフリースを使用した暖かい「防風ボアフリースジャケット(長袖)」をレビュー。フリースジャケットの選び方、同商品の基本情報、実際に着てみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ユニクロ調査隊24)
評価者のプロフィール
休日はアウトドアにいそしむ一方で、平日の暇な時間は最新グッズのチェックに夢中。大学卒業後は編集プロダクションで勤務し、30歳を機に独立した。主にモノ系・レビュー系の記事を得意としているが、食レポのし過ぎで太ってきた気がする。
フリースジャケットの選び方
手触りが良くて暖かい冬の定番ジャケット
すっかり寒くなってきて、厚手のアウターが手放せなくなってきた今日この頃。私が最近気になっているアウターは、軽量で手触りの良いフリースジャケットです。フリースはボリューム感のある生地なので、着方によってはスタイルが悪く見えてしまうことも。暖かさとおしゃれを両立したコーデを実現するために、今回はフリースジャケットの選び方やトレンドを押さえた着こなし方を調べてみました。フリースの特徴や歴史についてもチェックしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ユニクロからブームに火がついたフリース
そもそも“フリース”は一頭の羊から刈り取られた、ひとつづきの羊毛を指す言葉。現在ではポリエステルなどの合成素材から作られた起毛生地を総称する用語として使われています。日本では「ユニクロ」の商品をきっかけに広まりはじめ、大人から子どもまで着られる手軽なアウターとして大流行。特にフリースジャケットはユニクロの代名詞とも言えるほどのヒット商品になりました。
もこもことした手触りで保温性が高く、とても軽いのがフリースの特徴。水に強く速乾性にも優れているため、洗濯機でお手入れできるのも人気のポイントです。フリースジャケットはカジュアルなイメージが強いので、インナーはストリート感のあるパーカーやスウェットがおすすめ。ボトムスには細身のパンツを合わせると、バランスよくマッチします。
最近のトレンドとして注目を集めている着こなしは、鮮やかなカラーでアメカジ風にまとめたコーデ。インナーやボトムスをダークトーンでまとめると、派手になりすぎずスマートな印象になりますよ。
私は冬でも爽やかなスタイルで決めたいと考え、ユニクロで販売されている「防風ボアフリースジャケット」の「BEIGE」カラーを購入。ボアフリース素材を生かした丸みのあるジャケットです。
「防風ボアフリースジャケット」を買ってみた
価格は?
表と裏の両面ともにポリエステル100%素材で作られている同商品。男女問わず着られるシンプルなデザインで、お値段も3990円(税抜)と手に取りやすい点が魅力的ですね。
特徴は?
ジャケットの表地と裏地は両面ともフリースなのですが、表面は普通のフリースよりふんわり感のあるボアフリース素材。さらに表地と裏地の間に0.008mmのフィルムが仕込まれているため、防風性は抜群です。
ボアフリースのふんわり感を活かした丸みのあるシルエットは、羽織るだけでトレンド感の出る着こなしに。左胸のポケットには布帛と呼ばれるなめらかな生地が使用され、デザインのアクセントになっていますよ。
Mサイズを着てみた
170cmの私にはMサイズがピッタリ
さっそく試着してみたところ、まるで毛布に包まれているような暖かさ。コートのようなボリューム感がありながらも、丈が短めなおかげですっきりとした着こなしになりました。
フロントのジップを上まで閉めれば、マフラーなしでも首元が寒くありません。真冬にはアウターとの組み合わせも楽しめるジャケットです。
【ユニクロ調査隊㉔】購入レビューまとめ
スマートに着こなせる暖かいジャケット
購入した人からは、「もこもこなのに着ぶくれして見えない」「思っていたより軽くて柔らかい着心地でした」「暖かみのあるカラーも冬らしくておしゃれ!」といった声が。今年の冬は「防風ボアフリースジャケット」で乗り越えてみては?
◆文・撮影=植松英明(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。