この記事では、ユニクロの人気商品を実際に購入して使用した感想をレポートしていきます。今回は、スウェットのような履き心地の「EZYジーンズ(スリムフィット・丈標準76~79cm)」をレビュー。ジーンズの選び方、同商品の基本情報、実際に履いてみた個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。(ユニクロ調査隊26)
評価者のプロフィール
休日はアウトドアにいそしむ一方で、平日の暇な時間は最新グッズのチェックに夢中。大学卒業後は編集プロダクションで勤務し、30歳を機に独立した。主にモノ系・レビュー系の記事を得意としているが、食レポのし過ぎで太ってきた気がする。
ジーンズの選び方
何本あっても困らない定番ファッション
季節を問わず履けるジーンズは、メンズファッションの中でも定番中の定番といえるアイテム。コレクターも存在するほど多くの人を魅了するファッションでありながら、カジュアルに履きこなせるのが魅力ですよね。最近では履き心地のよさを追求したものが多く、従来のジーンズより軽くて履き心地がいい商品も。今回は、ジーンズ選びの基本的なポイントと最新のジーンズ事情について調べていきます。
ジーンズはサイズ感で印象が変わる!
「綾織」という製法で織られたデニム生地が使われ、耐久性の高いパンツとして親しまれているジーンズ。商品名などで“デニム”と呼ばれることもあるのですが、こちらはあくまで生地の名称なので間違えないよう気をつけてください。
同じ色合いのジーンズでも、サイズ感の違いで大きく印象が異なるもの。トップスやアウターとのバランスを見て、ジャストサイズかオーバーサイズか選んでいきましょう。カジュアルなスタイルに取り入れたい場合、オーソドックスなストレートタイプがおすすめ。脚部分がまっすぐで太さが変わらないため、ゆったり履くことができます。
きれいめなコーデに仕上げたいなら、足首までぴったりとフィットするスキニータイプが最適。足を全体的に長くスリムに見せることが可能です。また若い世代の間では、裾が広がったワイドパンツも流行しているよう。個性的な形なので、自分に合ったスタイルが見つかればコーデの幅が一気に広がりますよ。
本格的なジーンズは固くてゴワついた質感というイメージですが、最近ではストレッチ性のある動きやすいアイテムも多数。糸や織り方が普通のデニム生地とは異なるものの、見た目の違いはほとんどないので安心です。
私はアウトドアシーンで履くことが多いため、動きやすさと丈夫さを兼ね備えたジーンズは理想的。そこで今回は、ユニクロの「EZYジーンズ」を購入してきました。
「EZYジーンズ」を買ってみた
価格は?
綿やポリエステルを使った生地で作られた、柔らかい質感の同商品。細部まで履き心地の良さを追求した1着でありながら、3990円(税抜)とかなりお手頃な価格が嬉しいですね。
特徴は?
ヴィンテージデニムの表情を再現した生地に、肌触りのいいパイル調の裏地を貼り合わせて履き心地の良さを実現。ウエストの内側にはインディゴ染めのリブ素材を使用し、内側には取り外し可能な紐もついています。
Mサイズを履いてみた
170cmの私にはMサイズがピッタリ
さっそく履いてみたところ、スリムなテーパードシルエットのおかげですっきりとした脚に。ウエスト紐がついているおかげで、ベルトなしでもずり落ちる心配がありません。
後ろ側のポケットは耐久性をアップさせるため、「スレキ」という生地を使用した2枚仕立ての縫製に。履き心地だけでなく、強度の高さも考えられた頼もしいジーンズです。
【ユニクロ調査隊㉖】購入レビューまとめ
気軽に履けるストレッチジーンズ
購入した人からは、「しゃがんでも走っても突っ張らなくて動きやすい!」「見た目はちゃんとジーンズなのにルームウェアのようなリラックス感がある」「1度履いたらやめられない」といった声が。細部までこだわって作られた「EZYジーンズ」を、あらゆるコーディネートに取り入れてみては?
◆文・撮影=植松英明(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。