【コロナ禍フィッシング】定額給付金・マイナンバーなど「手続き代行サービス」は罠!色々な手口に注意を

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2020年は、新型コロナウイルス感染症で世界中が混乱した。デマや犯罪も増加した。10月には「2回めの定額給付金が出る」という詐欺メールから総務省の偽サイトへ誘導し、氏名や生年月日といった一般的な個人情報だけでなく運転免許証やパスポートの番号、通帳やキャッシュカードの写し、インターネットバンキングの画像などをだまし取ろうとする手口が確認された。

セキュリティの最強極意(2)
社会が混乱する中、いろいろな手口が横行!

「特別定額給付金の再給付」など、手続き代行サービスは罠と知れ!

2020年は、新型コロナウイルス感染症で世界中が混乱した。こういうときは、デマや犯罪が増える。10月には「2回めの定額給付金が出る」という詐欺メールから総務省の偽サイトへ誘導し、氏名や生年月日といった一般的な個人情報だけでなく運転免許証やパスポートの番号、通帳やキャッシュカードの写し、インターネットバンキングの画像などをだまし取ろうとする手口が確認された。

フィッシング対策協議会が注意喚起

特別定額給付金に関する通知を装うフィッシング詐欺の告知ページ。この直前にも別の文面のフィッシングメールが確認されている。

www.antiphishing.jp

メールアドレスを知られて迷惑メールが増えるのも困るが、通帳やキャッシュカードの情報を知られると金銭的な被害につながりやすい。運転免許証やパスポートの番号を知られると、なりすましで行政手続きなどを行われるおそれがある。過去には、他人が役所に移転届を出して新しい健康保険証を入手し、それを使って借金をするという事件もあった。

これが詐欺メールの一例だ!

フィッシング対策協議会が公開しているメールの例。「オンライン申請」を押すと、偽サイトに誘導されて情報の入力を求められる。

対策は、メールやサイトの内容に気をつけるのはもちろん、そもそも本当に2回めの給付があるのか、ふだんからニュースなどで情報を確認することが大事。

特別給付金に関しては、2020年5月に始まった正規の手続きでも、申請やマイナンバーカード取得の代行と称した怪しいメールや電話が確認されている。今後も新しい手口が出る可能性があるので十分に注意したい。

持続化給付金の申請は事業者だけ

コロナ禍で売上が落ちた事業者だけが申請できる給付金の申請サイト。事業主でないサラリーマンや専業主婦、学生が取得すると犯罪になる。

逆に、普通の人が犯罪者になるケースも出ている。中小企業や個人事業主向けの持続化給付金の虚偽申請だ。知人からの紹介で話に乗って、実際には事業をしていないのにコロナ禍の影響で売上が落ちたように見せかけて給付金を受け取る。これは、完全に犯罪だ。

新型コロナ関連では、GoToキャンペーンを悪用して不正にポイントを取得する行為もあった。これも、一線を越えると犯罪になる。目先の損得で一生を台なしにする愚行は避けたい。

GoToキャンペーンの悪用も要注意

GoToイートのポイント還元で、ほぼ無料で食事を繰り返すのは条件を満たせばセーフ。GoToトラベルで宿泊を無断キャンセルして電子クーポンだけ利用する行為には捜査が入った。

解説/下島 朗(エントラータ)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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