新型コロナウイルスの感染者数を更新したという発表を見たび、自分もいつ感染してもおかしくない、いや感染してるのではないかとあれこれ考えてしまいます。以前は全く気にも止めなかったちょっとした、体調の変化に「まさか?」と不安に思う日々を過ごしている人も多いでしょう。今回は新型コロナウイルスの「自費検査」とはどういうものなのか、少しご紹介したいと思います。

コロナの検査はどこでできる?

保健所でコロナの有無をチェックするPCR検査を受けるとなると、現在の症状から聞かれて、大変な思いをするらしいです。風邪を引いたらしい友だちが、「熱は無いのですが、検査したいのですが?」と問い合わせたところ、けんもほろろの対応だったとか。今年の四字熟語でも「医師奮迅」ですからね。熱がないなら除外したいのはよーくわかります。しかし、できないとなると心配が高鳴るのは人の常。では、お酒でも飲んで・・・。それも不可。居酒屋も、ラーメン屋も居難いところになりました。

そのためでしょうか? 街中でも、ネットでも「PCR検査できます。」「検査キット販売します。」という広告が目立ち始めました。今回は、コロナの自費検査に関するレポートです。

行政検査と自費検査の違いは?

まずは言葉の定義から。自分がコロナのような症状が出ており、病院に行ったら検査しましょうと言われ受ける検査を「行政検査」といいます。費用は国が出します。そして、国の補助を受けず全て個人で賄う検査は「自費検査」と言います。

さて、この行政検査と自費検査、どこが違うのでしょうか?

結論からいうと、検査自体には違いはありません。医者が診断するためには、診察を行い、必要な検査方法、内容を決め、衛生検査所登録許可を受けている検査所にオーダーします。法律に沿った書き方をしますが、病院は衛生検査所登録許可を受けていますので、通常診断のためには自院の検査科を適用します。

しかし、コロナの場合はしていません。なぜでしょうか?一般的に病院はコロナレベルの感染症を受け入れるように考えて作っていませんので、いろいろな対応が必要です。このためコロナの場合は、保健所の行政検査でスタートしたわけです。

ただ検査所が足りていないのも事実です。このため、今、自費でもいいから検査できないの? という市中ニーズが高まりつつあります。診断ではなく、客観的に自分の状況を知りたいというニーズです。

自費検査の信頼性は?

今、自費検査をしているところは、一体どういうところでしょうか?衛生検査所登録許可を受けており、かつ、感染症対策ができたところです。ですからPCR検査の結果は十分信頼に足ります。

では、自費検査の結果を医師に見せると、診断を下してもらえるかというとそれは違います。PCR検査もある割合で偽陽性がでます。このため医師は、その他に必要となるデータがなければ、診断できません。PCR検査結果=医師の診断ではないのです。いち検査データとして使えるのですが、それ以上ではない。ここは理解しておいてください。

検査に行くことに不安もある

画像: 待合室イメージ GettyImages

待合室イメージ

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私事ですが、11月に、病院でやむなく健康診断を受けました。今、感染症対策がすごいですね。2mおきに加湿器が並んでいました。空気清浄機もかなりの台数がありました。

しかし健康診断は人数をさばく関係でしょうか、かなりの人でした。いつもより全然少ないですよ。それでも、それなりの人数が同じスペースにいたわけです。消毒、感染対応の管理を徹底されていることは、よくわかります。自分も気をつけています。それでも、感染している人がいたら怖いなと、ヒシヒシと感じました。

一方、検査所はどうなのでしょうか? 当然、感染している人がくる可能性もあります。私は正直、遠慮したい感じですね。

おすすめなのが、郵送検査です。自宅で検査サンプルを採取し、郵送するだけで検査してもらえます。これなら、安心してできます。

自費検査の流れは?

3日で結果がわかる

私が知っている会社に、ジェノプランという会社があります。DNAを鑑定することにより、医学では完全確定した理論にまでなっていませんが、癌などは遺伝すると考えられています。このような病気の発症率を高めると考えられているDNA因子を判定、それに基づく日常生活に対するアドバイスしてくれる会社です。

ちょうど1年前、石川県七尾市で、老化予防、健康維持に対し、より効果的なトレーニングをするためのプロジェクトにジェノプランが参加しておりました。DNAの因子判定により自分の体の弱点を知った上で、より有効的なトレーニングメニューを決めようというのです。

このジェノプランが、コロナの個人向け自費検査を始めています。私がいいなと思う特徴は2つあります。

1つは、会社を立ち上げた時から、WEBと郵送を組み合わせたシステムで対応してきたので、システム的にもしっかりしていること。唾液を採取し、その唾液からDNAを採取し、解析するのですが、コロナウイルスの検査の流れにも酷似しています。
唾液を採取後、その中から遺伝子の断片を見つけ出し、コロナウイルスの持つ遺伝子か否かを調べるのです。遺伝子検査を生業としているわけですから、サンプル到着後、3日で専用アプリなどで結果を知ることができます。

画像: ジェノプラン「新型コロナウイルスPCR検査キット」 store.genoplan.com

ジェノプラン「新型コロナウイルスPCR検査キット」

store.genoplan.com

検査費用は?

そして2つは安いことです。郵送料を覗くと、9980円/回(税抜)。ざっとネットを見回したところ、一番の低価格です。(執筆当時)聞いてみますと、これは使用ツールが、DNA解析に似ているということもありますが、より多くの人に使ってもらおうという社会貢献として設定した特別価格だそうです。ちなみに、ネットでは、安い値段を提示しながら、実は10人(回)まとめた値段です、とかいう業者もありますので、ご注意を。

陽性の場合の対応は?

また、自費検査で陽性が出た人には、1つの提携医療機関(オンライン診療)を紹介してくれるそうです。実際、今は厚労省の方から、陽性者の承諾を得たうえで、提携医療機関への診察を勧め、陽性者の情報を伝えるようにとの通達が出ています。

最後に

陰性証明書を発行してもらうには?

また「陰性証明書」というものがあります。正規の陰性証明書を発行するには、必ず医師の直接の診察かオンライン診察が必要になります。日本語版の場合、診察費4000円で証明書発行料4400円の総計8400円。英語版の場合、診察費は同じなのですが、証明書発行料が11000円で総計15000円です。

この陰性証明書を壁に飾るのも一興かも知れません。飲食店、宿泊施設で、これがずらり張り出されていると、利用する側としてはちょっと嬉しいようにも思いますね。

◆多賀一晃(生活家電.com主宰)
企画とユーザーをつなぐ商品企画コンサルティング ポップ-アップ・プランニング・オフィス代表。また米・食味鑑定士の資格を所有。オーディオ・ビデオ関連の開発経験があり、理論的だけでなく、官能評価も得意。趣味は、東京散歩とラーメンの食べ歩き。

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