【コスパ最強】安くても美味しい日本酒おすすめ5選!スーパーで買えるあの銘柄の味わいは?詳しく解説

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今回は、スーパーやコンビニなどでよく見かける銘柄の日本酒についてご紹介!「日本酒は高すぎる」そんなふうに思っていませんか?確かに大吟醸と呼ばれるトップランクのお酒や、高級な地酒があることは確かです。しかし、日本酒の中には「どこでも買えて、しかも安く、うまい」銘柄も数多く存在します。そういった日本酒を知ると、お酒の世界が広がるだけでなく、日々の食卓をより楽しむことができるようになるのです。

日本酒は高い?

日本酒の価格帯は幅広い

日本酒の価格帯はかなり幅広いです。例えば、日本酒の中でも最上級ランクの純米大吟醸は、1升5,000円を超えるものが一般的です。さらに地方の自酒は、大量生産ができないため価格が高くなっています。

反対に、純米酒や普通酒であれば、リーズナブルに購入できるものもたくさんあります。全国展開している銘柄であれば、比較的安く手に入ります。このように日本酒の価格は、ランクや生産規模によって大きく異なるのです。

安い日本酒でもウマい

日本酒の価格は、ランクや生産規模によって異なると紹介しました。ただし、高ければ美味しいというものではないというのが、日本酒の奥深いところです。

例えば、最上ランクの純米大吟醸は、お米を多めに削って中心の甘い部分をメインに使っています。そのため、出来上がるお酒もフルーティーで甘めになることが多いです。お米をよく削るために使用する量が増え、工程に時間がかかり、必然的に価格が上がります。

しかし日本酒好きの方の中には、純米大吟醸は甘過ぎるとして好まなかったり、辛口を求めたりするお酒好きもたくさんいるのです。また、地方で展開している地酒は、味わいに蔵の特徴がダイレクトに出ます。その特徴が合えばかなり美味しいのですが、万人受けするお酒にはなりにくいのです。

以上のことから、たとえ高いお酒でも口に合わないことは割と多く、反対に安めのお酒でも美味しいと感じるものはたくさんあるのです。価格と味が比例しないのが、その日本酒の面白いところですね。

オススメ日本酒(1):菊正宗 しぼりたて生貯蔵酒

菊正宗 しぼりたて生貯蔵酒

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最初にご紹介するのは『菊正宗 しぼりたて生貯蔵酒』です。

特徴

日本酒を生のまま貯蔵し、パックに入れる際に一度だけ火入れをした日本酒。まるで新酒のようなフレッシュさと、独自酵母の吟醸香が特徴です。オススメの飲み方は「冷や」。温度を下げることで、フレッシュさが引き立ちます。

夏には冷やした上で氷を入れても美味しい日本酒。日本酒といえば冬のイメージが強いのですが、春夏秋冬通して楽しめる一品です。

価格

『菊正宗 しぼりたて生貯造酒』の価格は1.8Lで1,200円から1,500円程度。900mlで800円から900円となっています。生貯蔵酒は多くの酒蔵で販売していますが1.8Lで3,000円以上するものも多く、比較的高めの値段設定になっています。そういった中で生貯蔵を1,000円代前半で飲めるのは、かなりお得といえるでしょう。

オススメ日本酒(2):白鶴 米だけのまる

白鶴 米だけのまる

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2つ目にご紹介するのは『白鶴 米だけのまる』です。

特徴

この価格帯では珍しい、米と米麹だけで造った純米酒。まるオリジナルの酵菌と白鶴独自の酵母で作っています。純米酒らしい米の味をしっかりと感じられる一本です。

オススメの飲み方は、常温からぬる燗。あまり冷やしたり温めたりたりしてしまうと米の風味が逃げてしまうので、常温に近い状態で飲んだ方が美味しいです。

価格

白鶴の公式サイトによると2Lで1,560円、900mlで786円となっています。また、通販サイトをチェックすると、2L1,500円から1,700円程度で販売中。

純米酒もほとんどの酒蔵で作られていますが、米の味をしっかり感じられるタイプは値段が高くなりがちです。できるだけ安く、美味しい純米酒が飲みたい方はぜひ『白鶴 米だけのまる』を試してくださいね。

オススメ日本酒(3):小山本家酒造 米だけのやさしい思いやり

小山本家酒造 米だけのやさしい思いやり

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『小山本家酒造 米だけのやさしい思いやり』も純米酒です。厳選されたお米と、地下180mから湧き出る天然水で作っています。

特徴

お米の甘みだけでなく、それを引き立てる酸味が心地よいお酒です。穏やかな香りと、ほどよい辛口が特徴。日々の疲れた体を癒してくれます。

オススメの飲み方は、「冷や」からぬる燗。やはり温めすぎても冷やしすぎても独自の味わいが消えてしまうので、ほどよく温度を変えて楽しみたいところです。

価格

『小山本家酒造 米だけのやさしい思いやり』は2Lあたり1,200円程度で販売されています。先ほど紹介した白鶴の純米酒よりも300円近く安く、よりコスパを求める方にオススメです。

オススメ日本酒(4):月桂冠 月

月桂冠 月

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4つ目にご紹介するのは『月桂冠 月』です。

特徴

日本酒を飲まない方でもご存じなのではないでしょうか。大衆酒として知られていますが、こだわりの味わいが特徴。

格安日本酒としてのイメージが強いですが、原材料に調味料を使っていません。また京都・伏見の水を使っており、 他の日本酒と比較しても遜色ない仕上がりになっているのです。

価格

『月桂冠 月』の価格は2Lで900円程度。日本酒としてはかなりお得です。特に調味料を入れずに2L 1,000円しないというのは、非常にお手頃だといえるでしょう。そのため、「お金はないけど日本酒を楽しみたい」という方にオススメです。

オススメ日本酒(5):沢の鶴 米だけの酒

沢の鶴 米だけの酒

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格安でも純米酒を楽しめる時代ですが、『沢の鶴 米だけの酒』はお米の等級にもこだわっています。

特徴

雑味のない材料を使っているため、上品な味わいになっています。元々は1ランク上のパック酒を目指して開発された日本酒で、それを毎日の食卓の純米酒として改良しました。

麹米を65%までみがいており、特別本醸造まではいきませんがお米の旨みを感じられます。飲み方としては、しっかり冷やしてすっきりとさせるか、燗にして香りを引き立てるという楽しみ方ができます。温度によって見せる顔が異なるので 、お気に入りのポイントを見つけてみてくださいね。

価格

価格は1.8Lで1,300円程度。こだわり抜いた材料を使い、お米をしっかり研いたお酒としては破格といえます。

少し甘めのお酒を楽しみたいという時に、非常にリーズナブルな価格でお米の味わいを感じられるのがポイントですね。皆さんもワンランク上のパック酒を味わってみてください。

まとめ

今回ご紹介した日本酒は、比較的手に入りやすいものばかりです。スーパーや近くのディスカウントショップに行った際、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。中には、あまりにも安く売られているため避けている方もいることでしょう。

ですが今回紹介したような銘柄を選べば、手軽に美味しく日本酒を楽しめます。ぜひ皆さんも、安い日本酒に思い切ってチャレンジしてくださいね。

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三浦光樹(フリーライター)

田舎に住むフリーライター。小売業のスタッフから一念発起し、執筆業に飛び込む。その後、多種多様な執筆を手掛ける。好きなジャンルはガジェット、スポーツ、お酒。

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