春といえば苺!たっぷりの生クリームとスポンジ、ムースなどの苺スイーツが食べたくなる季節です。おいしいケーキをリーズナブルに食べるなら、イチ押しはシャトレーゼ。今なら2月14日までの期間限定で「プレミアム苺フェア」を開催中です。その中から4つを厳選して実食し、それぞれのおいしさをご紹介します。
高品質でお値打ち価格のシャトレーゼ
1954年の創業以来、「おいしいものを、お値打ち値段で」をテーマに農場と工場、店舗を一体化させた「ファームファクトリー」を確立。契約農家から新鮮素材を仕入れるため、果物の一大産地である山梨県に工場を設け、毎日届く「搾りたての牛乳」「うみたて卵」、日本名水100選の「白州の名水」を使い、高品質で安心・安全なお菓子をお届け。集中生産することで低コストを実現しています。
プレミアム苺フェアを2月14日まで開催
全国の契約農家から届く新鮮な苺を使ったプレミアム苺フェアを2月14日まで開催。期間限定のプレミアムケーキは、産地直送の摘み立て苺のジューシーなおいしさを味わうことができます。たっぷりと苺を使ったケーキは見た目も華やかで目移りしますが、気になる4つを選び、実際に食べてみました。
(1)苺のミルフィーユ
「シャトレーゼ・ケーキマイスター検定に合格したスタッフが仕上げる、特別仕様のケーキ」というプレミアム感溢れるコメントに惹かれて選びました。正式商品名「発酵バターが香る 苺のミルフィーユ」というとおり、パイの香ばしさと苺の甘酸っぱい空気に包まれ、クラクラするほど幸せな気分になります。
上のパイをずらしてみると…ホイップクリームとカスタードクリームがお目見え。まずはフランス産発酵バターを練り込んだパイのみを食べてみます。サクサク、どこを食べてもサクサク。クリームに面している部分も湿り気はなく、軽やかな食感と芳醇なバターの香りが最高です。
パイの個性を受けとめるホイップクリームはあっさり目、カスタードクリームは濃厚で、苺は酸味が効いています。この絶秒なバランスは、ケーキマイスターのなせる技です。見た目はボリューム満点ですが食べやすく、あっという間に1つ目完食です!
(2)まんまる苺ケーキ
苺を丸ごとモチーフにしたケーキはインパクト大。真っ赤なナパージュで表面をつやつやに仕上げたケーキは、照明の下でキラキラと輝きを放ち、銀色のアザランとチョコレートで作った葉っぱが可愛らしさを引き立てます。中身が気になる私は、大胆にスプーンを入れてみました。この断面が見えるでしょうか?
真っ赤なナパージュの下は苺ムース。ふんわりとしたマシュマロとマドレーヌの間には甘酸っぱいコンフィチュール(苺ソース)がサンドされ、底にはサクサクのホワイトクッキーといろんな味と食感が楽しめます。この苺ムースは、弾力とエア感のある不思議食感。息子が「食べたことある」と考えた末、出した結論ははんぺんでした(シャトレーゼさん、ごめんなさい)。口の中でスーッと溶けていくムースとは対象的に、マドレーヌはふわふわというよりもしっかりした食感で食べ応えあり。ムースとマドレーヌはあっさりした味わいで、コンフィチュールとホワイトクッキーがいいアクセントになり、お互いがおいしさを引き立てています。
(3)苺とホワイトチョコのカップデザート
複雑構造と言えば、このカップデザート。ガトーキングダムサッポロのパティシエ監修、ホテル内の工房でつくられたそうです。上層はさっぱりとした味わいのレモン風味クリーム、その下にはスポンジ、甘酸っぱい苺果肉入り苺ソース、北海道産純生クリームを使用した濃厚なラズベリーホワイトチョコムース、底にはホワイトチョコがけビスケット…頭が混乱してきたので、店頭にあった断面図を紹介します。
さっぱりとしたレモン風味クリーム、苺の果肉たっぷりの苺ソース、甘酸っぱいラズベリーのムースと、毎回違う味わいと食感を楽しめる最後まで発見感のあるスイーツです。
おすすめ(4)大きな苺ロール
最後にご紹介するのは、ロールケーキ。実は今回の企画は3選の予定でしたが、あまりにも苺が大きくておいしそうで、つい手が出てしまいました(これで180円ならショートケーキよりもお得でカロリーも控えめなのでOK)。一番大きな苺のロールケーキを選んで購入しました。ふんわり焼き上げたふわふわのスポンジと大粒苺の甘みと酸味、そして北海道産マスカルポーネチーズを使用したフレッシュなマスカルポーネクリームは、間違いなしのおいしさです。
まとめ
とにかく大粒でジューシーな苺がおいしい!さすが素材にこだわっているシャトレーゼならではのプレミアムスイーツです。苺を受けとめるスポンジやムース、パイも一つひとつが丁寧に作られていて、「この価格でこのクオリティ!」と驚くばかり。コロナ禍で自粛生活が続きますが、ぜひ、シャトレーゼの苺スイーツで家族や友達と幸せ気分を味わってください。2月14日までの期間限定なのでお早めに!
◆文・藤田美佐子
京都市在住。フリーランスの編集兼ライターとして観光、食、求人、医療、ブライダルなど幅広い取材・執筆活動を行う。1児の母。趣味はマラソン、おいしいものを食べる&作ること。「糖質オフ」をしながらも甘い物には目がない食いしん坊!