捨てるかどうか迷うファイルは圧縮し、元のファイルを削除して空き容量を確保しよう。「ドロップイット」というフリーアプリを使うと便利。このアプリは、アイコンにフォルダーをドロップして、自動的にファイルを判別して振り分けなどの処理を行うものだ。
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捨てるべきか迷う、古いファイルがけっこうある
捨てるかどうか迷うファイルは圧縮し、元のファイルを削除して空き容量を確保しよう。これには「ドロップイット」というフリーアプリが便利。このアプリは、アイコンにフォルダーをドロップして、自動的にファイルを判別して振り分けなどの処理を行うもの。振り分けの条件と処理を複数設定できる。
例えば、「1年以上アクセスしていない」「1Mバイト以上」のファイルを見つけて「圧縮する」という設定を作り、これを実行する。さらに、同じ条件で見つかったファイルを「削除する」という設定を作って実行すれば、圧縮されたファイルの原本が削除され、ドライブの空き容量は増える。
後日、その古いファイルが必要になり、既存フォルダーを探しても見つからなかったら、ドロップイットで作った圧縮ファイルを探し、解凍すればいいわけだ。
(1)デスクトップ上にある「ドロップイット」のアイコンに、対象ファイルが入っているフォルダーをドロップする。
(2)どんなサイズか、いつ作成されたか、いつアクセスしたかなどでファイルを指定できる。これにより、昔作成して、最近アクセスしていないファイルを圧縮することが可能。
■解説/福多利夫(フリーライター)