この記事では、日々の暮らしに役立つ100均グッズを実際に使用してレポートします。今回は、ダイソーの「自動繰出しシャープペン」をレビュー。ノックしなくても芯が出てくる便利なシャープペンです。同商品の基本情報や、実際に使ってみた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
ちょいズボラなおひとりさま女子。一人暮らし歴は10年を超え、プチプラ便利グッズの追及に磨きがかかってきた。恋人ができると必ず「100均デート」に連れていき、自分と価値観が合うかどうかを判定する。
芯の残りを気にせず書けるシャープペン
大人になってからシャープペンを使う機会はすっかり減りましたが、家の中ではすぐ手に取れる場所に置いておきたい文房具のひとつ。私の部屋にもペン立てや引き出しの中に様々な種類のシャープペンが入っています。しかし先日ダイソーへ足を運んだ時、今まで見たことがない機能を備えた「自動繰出しシャープペン」を発見。見た目はいたってシンプルですが、ネットでも「こんなに画期的なペンが100円なんてすごい!」「ストレスフリーで使い勝手抜群」と話題になっている商品です。果たしてどんな書き心地なのか、さっそくチェックしていきましょう。
ノックなしでも芯が自動で出てくる!
水色のクリアなボディにシルバーのパーツがついた、クールな見た目の同商品。直径0.5mmの芯に対応しており、買った時からあらかじめHBの芯が入っていました。クリップとノック部分、芯が出てくる先端の3カ所が金属製で、指を置く部分は凹凸のついた滑りにくい形状。スマートながらも細かい部分にまで工夫が凝らされたデザインです。クリップはノート1冊分を挟めるほどの強度があり、ジャケットの胸ポケットに入れても落としにくくて安心。ペンケースなしで気軽に持ち運べます。
さっそくノックして芯を出し、ノートに試し書きしてみることに。ボディが軽くて指に負担がかからず、とてもスムーズな書き心地です。一般的なシャープペンは芯が減ったらノックして新しい芯を出すのですが、このペンは芯の減りに合わせて少しずつ次の芯が繰り出される仕組み。ペンを紙から離したタイミングで出てくるので、芯の長さをほとんど意識することなく書き進められます。
芯の長さは1ミリにも満たないほどの短さに保たれるため、筆圧が強くても折れにくいというメリットが。もう少し長さが欲しいと感じたら、普通にノックして出すことも可能です。しばらく使ってみたところ、芯を出す手間が省けるだけで作業がとてもスムーズ。ノックのためにペンを持ち替えるストレスから解放され、集中力がアップしました。ちなみにノック部分の内側には、小さな消しゴムもついていますよ。
同商品を愛用している人からは、「仕組みが面白いしデザインもスマートで使いやすい」「集中したいときにぴったりだね」「持ち運び用のペンケースと職場のデスクに1本ずつ常備してます」といった声が。素早く書ける「自動繰出しシャープペン」があれば、仕事や勉強の効率がアップするかもしれませんね。
◆文・撮影=片山鈴(編集ライター)
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