「エクセル」で作成したファイルを見られたくないなら、そのファイルにパスワードを設定するといい。「ファイル」→「情報」→「ブックの保護」→「パスワードを使用して暗号化」を選び、次の画面でパスワードを設定が可能だ。
人に見られたくないファイルやフォルダーがある
「エクセル」や「ワード」で作成したファイルを見られたくないなら、そのファイルにパスワードを設定するといい。「エクセル」なら「ファイル」→「情報」→「ブックの保護」→「パスワードを使用して暗号化」を選び、次の画面でパスワードを設定する。
Windowsの機能で、ファイルやフォルダーを隠す方法もある。隠したいファイルかフォルダーを右クリックして「プロパティ」を開き、「全般」の「属性」で「隠しファイル」にチェック。エクスプローラーの「表示」で「隠しファイル」にチェックがないことを確認しよう。ただし、この方法を知っている人は「隠しファイル」を解除できるので、リスクは残る。
より強力な方法として「HideFiles(ハイドファイルズ)」というシェアウエアを使う方法がある。アプリにパスワードをかけられるので、他者に解除されるリスクがない。
●ファイルが簡単に見られないように設定できる
(1)「エクセル」や「ワード」のファイルは、個々にパスワードをかけられる。ただし、そのファイルが存在すること自体はわかってしまう。
(2)エクスプローラーでファイルやフォルダーを右クリックして「プロパティ」を開く。「属性」の「隠しファイル」にチェックを付けて「OK」をクリック。
(3)エクスプローラーの「表示」タブで「隠しファイル」のチェックを外すと、隠しファイルに設定したファイルやフォルダーが見えなくなる。
■解説/下島朗(エントラータ)