HDMIがなくても変換アダプターがあれば、外部のディスプレイに接続が可能だ。ここでは、サンワサプライ「USB-CVU3HD2」を紹介する。また、アダプター利用が難しい時は、手持ちのタブレットをディスプレイと活用してもいい。「spacedesk(スペースデスク)」というアプリが便利だ。
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HDMI端子がなくて外部ディスプレイにつなげない
ディスプレイの接続端子はHDMIが採用されていることが多い。一方、パソコンによっては、HDMI端子が搭載されていないこともある。
このようなケースでも、変換アダプターを使えば外部ディスプレイとの接続が可能になる。パソコンのUSBポートから、アダプターを介してHDMIに変換できる仕組みだ。
●HDMIがなくても変換アダプターなら接続可能に
サンワサプライ
USB-CVU3HD2
実売価格例:1万140円
アダプターの利用が難しいときは、手持ちのタブレットをディスプレイとして活用する手もある。「spacedesk(スペースデスク)」というアプリをパソコンとタブレットにインストールすれば、Wi-Fi接続でパソコン画面をタブレットに出力できる。
●タブレットにWi-Fi経由でパソコン画面を出力
マルチディスプレイとして使う場合は、接続後にWindowsの設定から「表示画面を拡張する」に切り替えればいい。iPadでもAndroidタブレットでも利用でき、ケーブル不要なのもメリットだ。
※価格は記事作成時のものです。
■解説/宮下由多加(ITライター)