作業途ウェブカメラを購入して設置すればいいが、コロナ禍の影響で品薄が続いている。用意が間に合わない場合は、「iVCam(アイブイカム)」というアプリを使えば、手持ちのスマホをウェブカメラとして利用することが可能になる。
オンライン会議用のカメラがパソコンに付いてない
作業途ウェブカメラを購入して設置すればいいが、コロナ禍の影響で品薄が続いている。用意が間に合わない場合は、「iVCam(アイブイカム)」というアプリを使えば、手持ちのスマホをウェブカメラとして利用することが可能になる。
パソコンとスマホそれぞれにこのアプリをインストールし、Wi-FiもしくはUSB接続すれば、パソコンにスマホカメラの映像が表示される仕組みだ。
●「iVCam」でスマホをウェブカメラ化する
なお、「Zoom」で使う場合、初期設定では映像が左右反転して表示される。これを解消するには、「iVCam」のカメラ設定で「水平ミラーリング」をオンにしよう。
「iVCam」は無料で利用できるが、映像にロゴが入り、一定期間後は解像度が640ドット×480ドットに固定されるなど制限がある(有料版は1080円)。利用はあくまでも急場しのぎと割り切り、後日改めてウエブカメラを用意するのが賢明だ。
■解説/宮下由多加(ITライター)