コワーキングスペースのメリットとは?最初はドロップインがおすすめ!生産性向上&利用者同士の交流も

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フリーランスや在宅勤務の流行によって、家で作業をする方も増えてきています。しかし、どうしても道具が不足してしまったり、孤独感を感じてしまったりする方もたくさんいるのです。そんなときに便利なのがコワーキングスペース。それぞれがそれぞれの仕事をしながらも、他者との触れ合いが生まれるという特殊な場所です。そういった環境を求めているワーカーの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

コワーキングスペースとは

まずは、コワーキングスペースとはどういったものなのかご紹介します。コワークとは何か、何をするところなのかなど、基本的な部分を確認していきましょう。

コワーキングスペースの意味とは(写真はイメージ/Pixabay)

そもそもコワーキングとは

コワーキングスペースとは文字通り、コワーキングするところのことです。では、コワーキングとは何なのでしょうか。コワーキングは、事務所や作業場などを共有しつつも独立して仕事を行う働き方のことです。つまり同じ場所で働いていつつも、別々の仕事をしている状態です。

在宅勤務やフリーランスなど新しい仕事の形が徐々に流行してきている昨今、コミュニケーションや他者とのつながりの方式として注目されています。

コワーキングスペースで何をする?

一般的に、コワーキングスペースは仕事をする場所とされています。自分のPCや仕事道具を持ち込み、それぞれの作業を行っていくのです。

また、コワーキングスペースでは、他の利用者とのコミュニケーションも重要とされます。家で一人仕事をしていると得られない交流や、人がいるという状態を体感できるため、孤独感を味わずに済むのがメリット。つまりコワーキングスペースとはそれぞれが独自の仕事をしつつ、他の人との交流をするための場所ということです。

さらに施設によってはイベントを開催し他の利用者との交流を重視しているところもあるので、人とのつながりをより重視している方は、そういった施設を利用するとよいでしょう。

コワーキングスペースのサービス

コワーキングスペースでは、デスクや椅子などの作業用の設備を提供しています。さらに無料のWi-Fiを使えるので、ネットワーク接続も可能です。

モニターやコピー機などの作業用品のレンタルやフリードリンクサービスなどを提供している施設もあり、利用者が快適に使えるように工夫されています。

こうしたサービスを利用しながらそれぞれが仕事をし、コミュニケーションをとる。そういったことがコワーキングスペースの利点といえるでしょう。

コワーキングスペースを使うには

まずはドロップインで様子を見る

気になるコワーキングスペースを見つけたら、一度実際に利用してみるのがオススメです。

これをドロップインといい、回数制で利用する使い方です。コワーキングスペースは一般的に月額利用をすることが多く、ドロップインはお試しといった意味合いを持ちます。

まずはドロップインで様子を見る(写真はイメージ/Pixabay)

ドロップインをする場合は事前に予約が必要なことも多いので、希望するのであれば一度施設に連絡するのがいよいでしょう。

そして実際に利用の際には、設備内容はもちろんのこと利用している人の空気感、スタッフの対応、イベントの有無などをチェックしたいところです。

人とのつながりを求めて利用したいのに誰も使っていないケースや、内輪のコミュニティが形成されすぎていていて入りづらいなどといったこともありえるので、ドロップインの際によく見ておきましょう。

定額会員に登録する

施設のコンセプトや設備、人間関係などに納得したら、定額会員に登録します。利用したい時間によってコースが設定されているので、自身の都合に合わせて選ぶようにしましょう。

施設によって24時間使えるところもあれば、決められた時間しか利用できない場所もあるので、そういったポイントも登録前に確認しておくようにしましょう。

コワーキングスペースのメリット、デメリットをご紹介!

コワーキングスペースのメリット

仕事場の確保

コワーキングスペースのメリットとして最も大きいのが、仕事場の確保です。在宅ワークなどの場合、自宅に仕事場所を確保しなければなりませんが、物理的要因や家族との関係で設置することが難しいこともあるでしょう。

コワーキングスペースで仕事場を確保(写真はイメージ/Pixabay)

対してコワーキングスペースには椅子や机があり、仕事に必要な道具がある程度揃っているので、あとはマイPCなどを持ち込めば仕事に打ち込めます。

快適な仕事空間を自身で揃えようとするとそれなりにお金が必要ですが、コワーキングスペースを利用することで初期費用を抑えることができるのです。

仕事に集中できる

自宅勤務だど切り替えが難しい場合や、出勤するという行為をすることでスイッチが入る方はたくさんいます。そういった方はコワーキングスペースを使うことで、自宅にいるよりも集中できるようになるでしょう。

最近ではカフェやファミレスなどでも仕事ができる場合も多いのですが、朝7時から夜8時までなど長時間使ってしまうと、さすがに注意を受けてしまうもの。

コワーキングスペースでは24時間利用できるところも多く、利用可能時間が限られているところでも時間内であれば使い放題なので長時間の仕事にも最適です。

交流が広がる

コワーキングスペースでは、多種多様な仕事をしている人がたくさんいます。自分から交流をはかることで新しいビジネスに繋がることも多いのです。

ビジネスには繋がらなくても、必然的に会話が生まれるのでコミュニケーションの輪が広がっていきます。どうしても孤独になりがちな在宅ワークやフリーランスなどにとっては、非常にありがたい要素といえるでしょう。

コワーキングスペースの注意点

コワーキングスペースは独自で仕事をする方にとって重要な施設ですが、利用する際に注意したいこともあります。

注意しなければいけないことも(写真はイメージ/Pixabay)

作業スペースが狭いこともある

コワーキングスペースでは、基本的にフリーアドレスで仕事をします。早いもの勝ちで場所を確保するため、自分が使いたい場所が埋まっていることも珍しくないのです。

とくに、たくさんの人が利用する人気のコワーキングスペースでは、限られたスペースを多くの利用者で使うため、一人の作業場が狭くなってしまうこともあります。

ノートPC一台で作業するのであれば問題ないかもしれませんが、モニターやキーボードを接続して仕事をするとなると、それなりに広さが必要なので注意するようにしましょう。

周りの会話や音が聞こえる

コワーキングスペースはオープンな場所です。多くの人が集まるので、周りの会話が聞こえます。また、電話やウェブ会議の声が耳障りに感じることもあるでしょう。

そういった場合にはノイズキャンセリングイヤホンを使うといった対策をするなど、自分で工夫する必要があります。

まとめ

在宅勤務が流行っている昨今、オフィスでのコミュニケーションを求める人もたくさんいます。チャットやツールを使ってのコミュニケーションも可能ですが、生身の人間との触れ合いを求める方も多いのではないでしょうか。

自宅では揃えきれない設備や、作業空間が必要になることもあるでしょう。そんなときにコワーキングスペースを利用すると、快適な作業環境とコミュニケーション機会を得られるようになります。

少しでも気になるようであれば、周りのコワーキングスペースを調べて実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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