この記事では、日々の暮らしに役立つ100均グッズを実際に使用してレポートします。今回は、ダイソーの「上から計れるメジャーカップ」をレビュー。上から覗くだけで目盛りの数値を確認できる便利なアイテムです。同商品の基本情報や、実際に使ってみた際の個人的な感想や評価もまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
評価者のプロフィール
ちょいズボラなおひとりさま女子。一人暮らし歴は10年を超え、プチプラ便利グッズの追及に磨きがかかってきた。恋人ができると必ず「100均デート」に連れていき、自分と価値観が合うかどうかを判定する。
1度使ったら手放せない“計量カップ”!?
美味しい料理を作る際に大切な“計量カップ”。どの家庭でも必ず1つはありますよね。もちろん私の家にもあるのですが古くなってしまったため、買い換えようと100円ショップへ行くことに。そこで目盛りが上から読めるというダイソーの「上から計れるメジャーカップ」を見つけました。Twitter上でも「1度使ったら手放せなくなりました!」「目盛りを見るために屈まなくていいのがありがたい」と好評の同商品を、さっそくチェックしていきましょう。
液体や食材を注ぎながらでも使える!
“注ぎ口”のあるコップのような形をした「上から計れるメジャーカップ」。一般的な計量カップは200ml前後までというものが多いですが、同商品は500mlまで計れる大容量サイズです。プラスチック加工でよく使われるスチロール樹脂製なので、軽く丈夫なのも嬉しいポイント。ただし食洗器や電子レンジでは使用できないため注意してください。
計量カップの持ち手部分は少し幅が広めになっており、しっかりとした持ち心地。重さで落としてしまうかもしれない不安感がないのはいいですよね。持ち手に溝があるのも、持ち心地に一役買っているかも。
同商品の1番の特徴は、計量用の目盛りがカップの横だけでなく内側にもついていること。計る食材などを入れたときに、内側から目盛りが読めるようになっています。
まず横側の目盛りで計ってみたところ、問題なく使えました。ただ正確な数値を見る際に、少し腰を屈めないといけないのが大変です。
しかし注ぎ口の内側にある目盛りなら、腰を屈めなくても正確な数値を見ることが可能。目盛りの線の後ろが白地になっているため、どこまで入っているのか目視でも確認しやすくなっています。また内側から計りながら、液体や食材などを注げるのも便利。料理中に液体を注いで目盛りを見て… という作業を何度も繰り返さなくてすみますよ。
注ぎ口が細く、計った食材を他の容器に入れやすいのもGOOD。移す際にこぼれてしまう心配はありません。ちなみにレモンなど柑橘類の皮に含まれるテルペン又は油脂によって商品が変質してしまう可能性があるので、該当の食材を計る際は気をつけてくださいね。
実際に使っている人からも、「注ぎながら計れるので、注ぎすぎて困ることがなくなりました」「大容量なのも使い勝手がよくていいよね」「腰痛持ちで目盛りを見るために屈むのが辛かったからすごく助かってる」と大好評の「上から計れるメジャーカップ」。計量カップを探している人は、ぜひ手に取ってみてはどうでしょう。
◆文・撮影=片山鈴(編集ライター)
※価格や情報は記事作成時のものです。