コロナ禍でも、ゴルフなら密になりにくいという理由で若い世代にも人気が高まりつつある。また、ギア(クラブなどの道具)の進化も目を見張るものが多い。今回、ギア好きにはたまらない革新的な技術が満載の新作ドライバーが発売されたので、触れてみたいと思う。

コロナ禍で若い世代に人気

終わりの見えないコロナ禍で、昨年より、ゴルフが密になりにくいという理由から若い世代に人気が高まりつつある。また、今年の4月には、アメリカで開催されたゴルフのメジャー大会の一つ「マスターズ」において、日本人として、またアジア人として初となる快挙を成し遂げた松山英樹選手の優勝は記憶に新しい。

革新的な新作ドライバーが発売

ゴルフというと、おじさんのスポーツとか、お金がかかるなどネガティブなイメージがあるが、最近では、若い女性もゴルフを始めるなど、幅広い世代に人気が高まってきている。そんななか、ギア(クラブなどの道具)の進化も目を見張るものがある。今回、ギア好きにはたまらない革新的な技術が満載の新作ドライバーが発売されたので、触れてみたいと思う。

テーラーメイドの新製品を試してみた

今回私が注目したのは、ゴルフ用品メーカー・テーラーメイドから2月19日に発売された「SIM2/SIM2 MAX/SIM2 MAX-D」シリーズだ。新モデルは、昨年発売されたSIMシリーズの第二弾となるモデルで、いずれのモデル(ドライバー)も、新開発の「フォージドミルドアルミニウムリング」というアルミニウム素材や、軽量高強度のカーボンを採用したことにより、さらなる軽量化を実現している。

「SIM2/SiM2 MAX/SiM2 MAX-D」シリーズ

また、溶接を使わず接着剤で一体型に作り上げた新開発の「ミルドバックカップフェース」により、高初速、軽量化を実現したというのが最大の特徴だ。通常のクラブヘッドは、溶接技術を用いて作り上げるため、スイートエリア(いわゆる、ボールが当たって一番飛ぶフェース面のこと)が狭まってしまうのだが、この新しい技術により、これまで以上にスイートエリアが拡大している。

シャフトには、三菱ケミカルと共同開発したオリジナルシャフトの他、3種類のアフターマーケットシャフトを採用しているから、自分に合った一本を見つける事ができるだろう。±2度までのロフト角調整機能があるので、購入後もいろいろと試すことが可能だ。そんな革新的な新構造を採用した新しいギアを試す、またとない機会があったので、その感想を簡単にまとめてみた。

画像: SIM2 MAX

SIM2 MAX

画像: TENSEI BLUE TM50(’21)CARBON

TENSEI BLUE TM50(’21)CARBON

画像: Tour AD HD-6 CARBON

Tour AD HD-6 CARBON

画像: Speeder 661 EVOLUTION Ⅶ CARBON

Speeder 661 EVOLUTION Ⅶ CARBON

画像: Diamana TB 60 CARBON

Diamana TB 60 CARBON

「下手っぴゴルファー」の救世主となるか

私は、ゴルフ歴こそ長いものの、万年初心者から脱出できない下手っぴゴルファーだ。練習も月に1回から2回程、年間ラウンドも5回行けばいいほうだから、過去には奇跡的にベストスコアとなる79を出したことはあるものの、ここ数年は100前後のラウンドを繰り返すなど、安定性に欠けるのが特徴だ。苦手なクラブはドライバーで、曲がる、飛ばないと、とにかくひどいありさまで、練習場では極力ドライバーは打たないことにしている。そんな私の救世主となり得るか、新しいドライバーに大いに期待したい。

付属のトルクレンチでロフト角調整が可能!

使用したギアは「SIM2 MAX」でロフト角10.5度、フレックスはS(オリジナル純正シャフト)というモデル。私が通常使用しているギアは、ロフト角9.5度、フレックスSを使用しているから、ちょっとロフト角度が大きいかなという心配はあったものの、±2度までのロフト角調整が可能だから、もし合わなければ、ロフト角を付属のトルクレンチで“カチャカチャ”と調整することができる(最近のクラブは、ルール改正により、ラウンド前であれば、ロフト角の調整や、ライ角の調整をしても構わないという事から、調整ができるドライバーが増えてきている)。

画像: 付属のトルクレンチとヘッドカバー

付属のトルクレンチとヘッドカバー

SIM2 MAXの評価

さて、ここからは使ってみた感想だが、構えた印象はとても自然で何の違和感もなく構える事ができる。素振りでは、純正のシャフトが程良くしなり、クラブヘッドが走るような感じがしてとても好印象だ。

ヘッドサイズが、460ccと大きいサイズとなっていることもあり、安心感もある。ロフト角が10.5度のモデルを選択したため、ボールは良く上がる。ただ、上がりすぎということではないので、あえて、ロフト角の調整はせずに使用し続けてみた。

飛距離が10~15ヤード程伸びた!?

私は、どちらかというとドローヒッターなのだが、「SIM2 MAX」では、ほぼ、ストレートボールを打つことが出来た。構えた時に、クラブフェースが被っているように見える事もなく、構えた通りに打てるのは、とても気持ちが良い。特に、スライスやフックで悩んでいる人であれば、自然に構える事ができることから、思いっきり振って行けそうな、そんな印象を持てるのではないだろうか。

続いて、打音(ボールを打った時の音)についてだが、低めで控えめな感じで、アスリートが好みそうな(あくまで個人的に思っているだけ)打音だった。例えが難しいのだが、しっかり仕事はしているのに、それをあえて主張しないとでもいうべきか、プロの仕事をしているという感じが、何とも言えない恰好いい印象を受けた。

飛距離性能については、たまに行く練習場で、これまで一番奥のネットまで届かなかったのが、「SIM2 MAX」ではダイレクトに届くようになったため、目測で10~15ヤード程は伸びたのでは?と思われる。そこまで思いっきり振ったという感じではなく、7割から8割ほどの力感での結果だったので、十分満足のいくものだった。

申し分のないドライバーに大満足

「SIM2 MAX」は、振ってよし、打ってよし、打音も良し、おまけに飛距離性能もよしと、申し分ないドライバーだった。ここまで満足度の高いドライバーは、これまで使ったことがない。軽く振っても、気持ちよくそれも楽に打てたのは、新技術の「ミルドバックカップフェース」により、スイートエリアが広がったためだろう。打点がバラバラな私でも、飛距離性能にあまりバラつきがなく、飛距離を伸ばすことができたのは、新技術のたまものだと思われる。試打後、苦手なドライバーが得意クラブになった、とまでは言えないまでも、ドライバーが面白くなってきたのは間違いない。

価格について

気になる価格は、SIM2/SIM2 MAXで、純正シャフトモデルの場合は8万3600円、アフターマーケットシャフト装着の場合は10万3400円。ロフト角は、9度と10.5度から選べて、フレックスもS、SR、R(純正の場合)用意されている(SIM2 MAX-Dは純正シャフトのみ、価格は8万3600円)。

画像: 【レビュー】テーラーメイドゴルフの新作ドライバー「SIM2 MAX」を下手っぴゴルファーが試してみたら
TaylorMade SIM2 MAX ドライバー Diamana TB 60 カーボンシャフト 10.5度 テーラーメイド シム2 マックス 右利き用 FLEX-S
シャフト重量:約64g(SR) / 約64g(S) / 約65g(X) / 約68g(TX)
長さ:45.75インチ(TMカスタム標準)
グリップ:Lamkin ST Grip TM/White CP(42.0g)
付属品:ヘッドカバー
¥82,720
2021-05-27 9:36

まとめ

最後に、ギアの進化は、やっぱりスゴイっ!と改めて思った。毎年新しいクラブが発売される中、各メーカー、それぞれ特徴を出してきている。今回試したテーラーメイドは、これまでにない革新的な技術を取り入れてきており、その仕上がりは、想像以上でとても満足のいくものだった。機会があったら、ラウンドでも使用してみたいものだ。

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