Webライター歴5年目にしてやっと出会えた、文章作成のサポートツール「MOJI-KA(モジカ)」の、おすすめポイントと便利さをご紹介します。文章のこまかいミスをチェックしてくれるアプリやツールがあったら文章作成がもっとラクになるのに……と思っていたら、ありました。その名も「MOJI-KA」。MOJI-KAはライターでなくても、ディレクター業や会社員、学生さんにもおすすめの文章作成サポートツールです。
世間のイメージと違うWebライターの仕事
文章作成・校正に悪戦苦闘
コロナ禍にともない、在宅Webライターを目指す人が増えてきたように感じます。
Webライターの仕事は、家の中で優雅に文章を書く仕事……というのは、ほとんど嘘です。
文章をゼロから作り出すために、どんなに眠くてもつらくても、脳をフル回転させなくてはなりません。悩んで苦しんで、やっと生まれた文章は「はい、提出」で終了ではなく、さらに文章校正という次の戦いが始まります。文章には細かいルールがあり、文章校正の仕事は場合によっては文章作成以上に神経を使います。
たとえば、「~たり」という言葉は2回繰り返して使わなくてはいけないこと。「~など」も、具体例がひとつの時には使わないこと。「~することができる」も多用してはいけない、漢字はあえてひらがなに直すべきものもあるなど、読んでいる側からすれば大して気にならないような内容でも、作る側は気にしなくてはなりません。
しかし時には、何度もチェックをしたのに間違いが残されていることもあります。「人間だもの」と自分を慰めてやりたいところですが、ミスはクライアントの仕事を増やし文章を濁らせるだけ。無いにこしたことはありません。
文章作成ツール「MOJI-KA」が超おすすめ!
おすすめする理由はこの8つ!
自分で作成した文章の粗探しを自分でする、それもミスが残らないようにたっぷり時間をかけて。そんなWebライターとしての苦労の日々に終止符を打ったのが、「MOJI-KA」というツールです。MOJI-KAはまだ新しいツールですが、正直「もっと早く作ってくれていれば……!」と思えるほど、文章作成と見直しの手間を省いてくれます。
それもそのはず、MOJI-KAは製作者自身もライターです。ライターがライターのために作成したツールなため、文章作成においてかゆいところに手が届く内容になっています。
1年近く使用して感じた「便利だなMOJI-KAは!」と思わずひざを打つような魅力ポイントを、順にご紹介します。
おすすめ理由(1)
レギュレーションチェックをしてくれる
まず何といっても嬉しいのが、レギュレーションチェック機能です。
Webライティングという仕事は、クライアントごとにルールが異なります。Aのクライアントではひらがなにしろと言われた漢字が、Bのクライアントでは漢字のままにしておけ、と言われることも珍しくありません。
MOJI-KAではクライアントごとにレギュレーションの設定が可能です。これにより、文章作成後のレギュレーションチェックの時間が大幅に減りました。
おすすめ理由(2)
構成作成のサポートをしてくれる
Webライターは、SEO対策が求められることもあります。SEO対策とは、GoogleやYahooで検索をかけた時に、最初のほうに記事が表示されるよう施策することです。
人はインターネットで調べ物をするとき、最初に表示される2~3記事しか読まない場合がほとんど。読まれる記事を作るために、Webライターの作成した文章は最初の2~3記事に食い込まなくてはなりません。
ではどうすれば上のほうに表示をしてもらえるのか、それはすでに上の方に表示されている記事を参考にするのが基本の対策方法です。
しかしひとつひとつ記事を開いて中身を確認して、というのは手間がかかりますよね。
MOJI-KAのクイック構成機能は、上位記事の見出しを抜き出すため、どんな内容が書かれているのか一目で把握できます。
おすすめ理由(3)
文法表現のチェック
MOJI-KAはWebライターの厳しいチェッカーです。校閲ボタンをクリックすると、レギュレーションミス以外にも、こまかい文法表現や漢字表現のミスを指摘してくれます。
リアルのチェッカーにお任せしたかのような精度で、ベテラン・初心者どちらのWebライターにも嬉しい機能です。
おすすめ理由(4)
読み上げ機能で誤字脱字チェック
MOJI-KAには作成した文章の読み上げ機能がついています。目視だけでは気づけないミスも、音声にすることでおかしな部分に気づけます。
読み上げのスピードの調整や、男性・女性ボイスの選択も可能です。
これまで文章作成後は隅々までくまなく読み返していた作業をなくし、音声チェックに切り替えてから、見落としもなくなりました。
おすすめ理由(5)
ポモドーロタイマーで字速チェック
MOJI-KAにはライターが集中力を途切れさせないように、ポモドーロタイマーがついています。
ポモドーロとは、25分作業と5分休憩を繰り返したもの。人間の集中力が持続しやすい時間の区切りだとされています。
これまで、ポモドーロタイマーはわざわざ別のアプリを起動させていましたが、MOJI-KAは記事作成と一緒になっているため手間が減らせます。また、ポモドーロタイマーを起動すると、同時に字速も測れる仕様です。
Webライターにおける字速は、とても大切。たとえば、1記事5,000円の記事を5時間かけて制作するのと2時間で作り上げるのとでは、お金を稼ぐうえでの効率性に差が出ます。
自分がどのくらいのスピードで文章を作れるのかを知っておくと、仕事を請け負う際、1時間でどのくらい稼げるのかがわかります。
おすすめ理由(6)
機能に無駄がない
ひそかに嬉しいのが、MOJI-KAには無駄な機能がない、という点です。たいていのソフトやサービスには、「これはあっても使わない」というツールが紛れ込んでいます。しかしMOJI-KAに搭載されているツールは、すべてWebライターにとって嬉しいものばかり。
ごちゃごちゃと余計なものがなく、必要なものを必要な分だけ搭載しているため、すっきりと使いやすいです。
おすすめ理由(7)
あちこちにやる気アップ要素
クスリと笑ってしまう機能が、「チャリーン」と鳴る機能です。「売り上げ通知機能」という名前ですが、何文字書けたら音が鳴るかを設定できます。設定した金額ぶん文章を書けたら、小銭の音が聞こえてくる仕様です。「お、〇〇円稼げたんだな」と実感ができるため、やる気アップにつながります。
また「作業部屋モード」という機能があり、こちらをONにしておくと、現在MOJI-KAを使っているユーザー同士の挙動がぼんやりとわかります。挙動といっても誰かが文章作成を終えたことがわかる程度のものですが、どこかで誰かが今同じようにがんばっている、と思えます。顔も知らない誰かに、不思議と親近感が湧いてしまう機能です。
おすすめ理由(8)
管理者のレスポンスが早い
MOJI-KAの管理者自身もWebライターです。Webライターはレスポンスの速さが命。管理人に問い合わせをすると、スピーディーに返事をくれます。欲しい機能を問い合わせると、ほとんどの対応を前向きに検討し、実行に移してくれるのも嬉しいポイントです。
MOJI-KAは学生・社会人・学校や園の先生も使えるツール
MOJI-KAはWebライターのためだけのツールではありません。文章作成に携わるすべての人に、おすすめできます。
たとえば、Webライターから送られてきた文章を校正チェックするディレクター業の人。オフィスでプレゼン用の文章作成をしなくてはいけないビジネスパーソン、論文を作らなくてはならない学生。学校や保育園でおたよりを作る先生にもおすすめです。
パソコンで文章を作る機会のある人なら、文章作成の手間を大きく減らせます。
無料でも使える範囲は豊富
MOJI-KAはサブスクサービスですが、無料でも使用可能です。無料でも使える範囲は広いため、不便さを感じることは少ないでしょう。有料サービスの月額は980円ですが、1週間は無料でお試しもできます。まずは無料で使ってみて、もう少し使えるサービスの幅を広めたいと思ったら有料に切り替えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
日常の中で文章作成に少しでも携わる人は、MOJI-KAの活用をおすすめします。きれいな文章が書けるのをサポートしてくれるのはもちろん、知らなかった・気づかなかった文章のミスも指摘してくれます。Webライターなら稼げた金額もおしらせしてくれるため、文章作成がまるでゲームのように思えて、今までよりも楽しくなるはず。ぜひ、まずは無料で試してみて、その便利さを実感してみてください。