モノクロ写真というと、やはり独特の味わいのあるフィルムでの撮影が王道。そのためには、まずフィルムカメラが必要となる。使用するフィルムのサイズによって種類は分けられるが、フィルムも含め入手しやすく、手軽に撮影が楽しめるのは35ミリ判フィルムを使用するカメラだ。

写真・解説/大浦タケシ(フォトグラファー)
宮崎県都城市生まれ。以前は冷蔵庫の中に大量に保管し、肝心の食品が入れられないこともあったフィルムだが、現在では保管していたことを忘れてしまうほどの存在に。

昭和ライクな店先の光景をモノクロフィルムで撮る!

都内にある美容室の店頭。将棋盤が置いてあり、休日は近所の子供たちが大人とともに将棋を楽しむ。そんな昭和チックな様子をモノクロフィルムで記録した。

画像: 昭和ライクな店先の光景をモノクロフィルムで撮る!

フィルムカメラでも、露出やピント合わせなどの撮影作法はデジタルと同様だ。フィルムは現像やプリントなど時間も費用もかかるが、それゆえに一枚一枚を大切に撮る醍醐味が味わえる。

フィルムカメラ専門なら、中古の国産一眼レフが最適!

モノクロ写真というと、やはり独特の味わいのあるフィルムでの撮影が王道。そのためには、まずフィルムカメラが必要となる。使用するフィルムのサイズによって種類は分けられるが、フィルムも含め入手しやすく、手軽に撮影が楽しめるのは35ミリ判フィルムを使用するカメラだ。

現在、大手メーカーはフィルムカメラを製造しておらず、基本は中古となる。中古カメラ専門店や全国展開するカメラ店など、実績ある実店舗での購入が安心だ。35ミリカメラといってもいろいろあるが、入門におすすめは、レンズ交換の楽しめる一眼レフで、国産の中上位モデル。堅牢で壊れにくく、外観の状態を選ばなければ、価格的にも比較的リーズナブルに購入できる。

また、モノクロフィルムは、カメラ店以外に家電量販店などでも入手可能。望遠レンズの使用や夕暮れの撮影などを楽しみたければ、感度がISO400以上を、積極的に絞りを開くような撮影がしたいなら、ISO100のものを選ぶといい。

なお、初めてカメラを使う場合、機種によってはフィルム装填で苦労するかもしれない。練習用として安いフィルムを購入し、装填や巻き戻しなどを事前に習得しておこう。撮影後は現像が必要で、プリントでの納品のほか、フィルムをスキャンしたデータ納品が可能な場合もある。

▼往年のフィルム一眼レフがねらい目!

オートフォーカス(AF)ではないのでちょっと敷居は高いが、フィルムの世界を楽しむならマニュアルフォーカス(MF)の一眼レフがおすすめ。フラッグシップ機であれば、堅牢で故障が少なく、所有する喜びも味わえる。

ニコン
F3
(1980年発売)

20年間も製造され続けた名機中の名機

画像1: ▼往年のフィルム一眼レフがねらい目!

ニコン・F3は5万円前後から、キヤノン・ニューF-1は3万円前後から購入できる(いずれもボディ単体で、撮影に不具合のない状態のもの)。

キヤノン
ニューF-1
(1981年発売)

1980年代を代表する愛好家憧れの一台

画像2: ▼往年のフィルム一眼レフがねらい目!

※価格は記事作成当時のものです。

◆写真・文/大浦タケシ(フォトグラファー)

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