最新モデルのSeries 7がリリースされたApple Watch。購入を検討中の方も多いと思います。しかし、数多くのモデルが存在するので、どれを選べばいいのか見極めが難しいのも事実です。そこで本記事では、販売されているApple Watchの中からおすすめモデルをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
Apple Watchのメリット
ここでは、Apple Watchのメリットについて解説します。一体何ができるのかチェックしていきましょう。
通知機能が便利
Apple Watchで最も魅力的な部分は通知機能でしょう。電話の着信はもちろん、LINEやInstagramなどの通知もチェックできます。iPhoneをカバンの中に入れていたり、消音モードに設定していたりするときも安心です。
モバイルSuicaに対応している
Apple WatchモバイルSuicaに対応しており、手首をかざすだけで改札を通過できます。ただ、右利きの人が左腕にApple Watchを付ける場合は要注意です。改札機は右側に設置されているので、腕を少し捻る必要があります。
ヘルスケア機能で健康管理
Apple Watchの一部モデルにはヘルスケア機能が多数搭載されています。心拍数や眠りの深さを記録でき、日常生活の健康管理に役立てられるでしょう。また、ワークアウト機能を活用すれば、運動時の消費カロリーなどを計算できます。
Apple WatchはSeries7かSEがおすすめ
結論から述べると、Apple WatchはSeries 7かSEのどちらかを選ぶことをおすすめします。主な理由は以下の4点です。
- 現行モデルがSeries 7、SE、Series 3のみ
- Series 3はスペック不足
- 機能性を重視するならSeries 7がベスト
- コストパフォーマンス最強はSE
それぞれ詳細をチェックしていきましょう。
Apple Watchの現行モデル
様々な種類がリリースされてきたApple Watchですが、現行モデルはSeries 7、SE、Series 3のみです。
【現行モデル】
- Series 7
- SE
- Series 3
Appleの公式サイトでも以下の画像のように記載されています。
つまり、これからApple Watchを購入する場合、基本的には上記3モデルから選ぶことなります。最新モデルのSeries 7がリリースされたばかりなので、しばらくはこのラインナップが続くでしょう。
ただ、Amazonや家電量販店では過去モデルを購入できます。中でもSeries 6は機能性と価格のバランスが高く愛用者も多いです。後述する現行モデルの比較を参考にしながら、選択肢にSeries 6を入れるのもおすすめです。
Series 3は選ばない方がいい
Apple Watchの現行モデルの中で、Series 3だけは選ばない方がいいです。まずは以下のスペック表をご覧ください。
【スペック比較表】
モデル名 (GPSモデル) |
Series 7 | SE | Series 3 |
価格 | 48,800円(税込)~ | 32,800円(税込)~ | 22,800円(税込)~ |
ベゼル | 45mmまたは41mm | 44mmまたは40mm | 42mmまたは38mm |
ディスプレイ | SEより20%以上、 Series 3より50%以上アップ |
Series 3より30%以上アップ | ー |
バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
ストレージ容量 | 32GB | 32GB | 8GB |
常時表示機能 | 〇 | × | × |
血中酸素濃度センサー | 〇 | × | × |
心電図機能 | 〇 | × | × |
価格だけを比較した場合、最も安いのはSeries 3です。しかし、ベゼルやディスプレイが他モデルよりも小さい分、指でタッチできる面積が少ないといったデメリットがあります。ストレージ容量に関しては4倍の差が開いており、動作速度も1/2程度という情報も確認できました。
下記の動画は、実機を用いたSEとSeries 3の比較動画です。ガジェット系ブログの「シンスペース」を運営するかずやさんがレビューしています。ホーム画面の表示速度、地図アプリの読み込み速度など、日常生活にフォーカスした比較なのでとてもわかりやすいです。ぜひ参考にしてください。
機能面ではSeries 7が最強
Apple Watchの最新モデルということもあり、Series 7には様々な機能が搭載されています。具体的には以下の通りです。
【Series 7の機能】
- ディスプレイの常時表示
- 血中酸素濃度センサー
- 心電図
また充電速度がアップした点もポイント。バッテリーの駆動時間はSEと同様に最大18時間です。しかし、SEが1.5時間で80%充電するのに対して、Series 7は45分で80%充電が完了します。ディスプレイの大きさも20%以上大きく、操作性の高さも期待できるでしょう。
コストパフォーマンス最強はSE
Series 7とSEを比較した場合、機能面ではSeries 7に軍配が上がります。しかし、両モデルの価格差は16,000円以上です。その分の魅力をSeries 7に感じるかがポイントになります。
個人的な見解ですが、大半の方はSEで問題ないと思います。「キャッシュレス決済」「時刻表示」「通知機能」など、Apple Watchに求められる基本的な機能を全て搭載しているからです。
そもそもSeries 7のヘルスケア機能は、Apple Watchを常に身に着けておくことで効果を発揮します。日中はもちろん睡眠中も装着し、お風呂に入る時だけ外すといった具合です。しかし、電子機器を常に身に着けることに抵抗を覚える方も多いと思います。
Series 7とSEの主な違いはヘルスケア機能とサイズ程度です。コストパフォーマンスを重視する場合、Series 7ではなくSEをおすすめします。
まとめ
今回は、Apple Watchのおすすめモデルや選び方について解説しました。改めて押さえておきたいポイントは以下の通りです。
【押さえておきたいポイント】
- 基本的にはSEがおすすめ
- 機能面重視ならSeries 7もあり
- Series 3だけは購入しない
Apple Payやヘルスケアなど、Apple Watchには様々な機能が搭載されています。しかし、本当に必要な機能はユーザーごとに異なるはずです。本記事の比較表を参考にしながら、どのモデルが自分に合っているか見極めてください。
また今回比較しなかったSeries 6に関しても、価格とスペックのバランスが取れたおすすめモデルです。Apple Watchを購入する際にチェックしてみてはいかがでしょうか。