ここでは、iPhone、Androidどちらでも、多くの人が悩みがちな基本テーマを取り上げて解説します。例えば、iPhoneではアプリを初めて起動すると「」~を許可しますか?」といった画面が表示されることがあります。判断に迷った場合は「許可しない」を選択しておくといいでしょう。
※本記事に掲載している画面写真は基本的に、iPhoneはiOS 15、AndroidはAndroid 11のものです。また、Androidの画面は「シャープ・AQUOS R6」のものです。
アプリを使おうとしたら、「○○を許可しますか?」と尋ねてきた
▶︎アプリにもよりますが、必要だと思う場合は「許可」を選びましょう。
アプリの中には、スマホが持つ機能やほかのアプリと連係することで、より便利に使えるものがあります。例えば、SNSアプリが「連絡先」の情報を利用したり、画像編集アプリが「写真」のデータと連係したりといった具合です。
iPhoneでは、アプリを初めて起動すると「〜を許可しますか?」といった画面が表示されることがあります。位置情報や写真、連絡先などの利用は、それが必要だと思われる場合は「許可」をタップしてもOKです。また、「あなたのアクティビティを追跡することを許可しますか?」は、「使用履歴を参照して最適な広告などを表示してもいいですか?」といった意味です。アプリの使い勝手には影響しないので、許可しなくても問題ありません。
●判断に迷った場合は「許可しない」を選択
Androidも、同様の表示が出ることがあります。多くの場合は「アプリの使用時のみ」を選択して問題ありません。ただし、明らかに必要ないと思われる内容の場合は、「許可しない」を選択しましょう。
■解説/村元正剛(ITライター)