【Fiio】スマホがハイレゾプレーヤーに!4.4mmバランス出力を搭載したDAC内蔵のヘッドホンアンプ「KA3」

家電・AV

エミライは、中・Fiio Electronics社のDAC内蔵のヘッドホンアンプ「KA3」の販売を開始した。本製品は、ESS製の高性能DACチップ「ES9038Q2M」を搭載しているのが特徴で、3.5mm/4.4mmのデュアルヘッドホン出力をの装備しているから、本機とスマートフォン及びイヤホンもしくはヘッドホンさえあれば、高品位リスニングを楽しむことができる。

Fiio
KA3

●実売価格:1万4700円程度

4.4mmバランス出力を搭載した超小型・軽量USB DACアンプ

「KA3」 は、超小型軽量ながら768kHz/DSD512に対応し、3.5mmのステレオヘッドホンジャック及び、4.4mmバランス出力を搭載したバスパワー駆動のUSB DAC内蔵ヘッドホンアンプだ。

ヘッドホン端子が装備されていないスマートフォンやタブレット、PC等と組み合わせて、さまざまな環境下でヘッドホン・イヤホンの高品位リスニングを楽しむことができる。

スマホ・タブレットでいつでもどこでもハイレゾ再生

「KA3」は、スマホ本体やBluetooth製品では真価を発揮することが難しいとされるハイレゾデータやハイレゾストリーミング再生を、シンプルかつ高品位に楽しむことを目的として開発された製品だ。電源のいらないバスパワー駆動ながら、PCM768kHz/32bit、DSD512 ネイティブ再生に対応し、3.5mmのステレオヘッドホンジャックだけでなく4.4mmバランス出力を装備することで、本機と手持ちのスマホとイヤホンもしくは、ヘッドホンさえあれば、質の高い音楽体験が可能だ。

ESS製高性能DACチップ「ES9038Q2M」を搭載

「KA3」は、ESS製の高性能DACチップ「ES9038Q2M」を搭載しており、 S/N比:122dB以上、THD+N:0.0008%未満、ノイズレベル:1.7uV未満を実現している。

バスパワー駆動のUSB タイプC端子によるデジタル入力をすることができるので、最大PCM768kHz/32bit、DSD512(ネイティブ)のデコードが可能となっている。

3.5mm/4.4mmヘッドホン出力をデュアル搭載

「KA3」には、3.5mmシングルエンドヘッドホン出力のほか、高性能ヘッドホンやイヤホンに採用されている4.4mmバランスヘッドホン出力も備えている。バランスヘッドホン出力では最大240mW(32Ω時)の出力を発揮する。

さらに、約18グラムという超小型軽量の筐体ながら、ハイファイグレードの内部回路構成を採用しているので、原音に忠実なサウンドを楽しむことができる。

また、「KA3」はバスパワー駆動だから充電が不要でUSBケーブルで使用のスマートフォンやタブレット、PCなどと接続するだけで使用することができる。Android / iOS / Windows / MacなどのOSと互換性があるので、例えば通勤通学時のリスニングや、PCを使用する自宅やオフィス、さらにはゲームなどでもハイクオリティなサウンドを体験することが可能だ。

そのほか、アルミニウム合金・マグネシウム合金によるオール金属製のボディを採用しているため、放熱性が向上し、長時間の再生でも安定した使用が可能となっている。

「KA3」に搭載されているRGBインジケーターにより、再生中のサンプリング周波数を3つに分類して表示できるため再生周波数をイメージしやすくできている(青色=44.1~48kHz、黄色=88.1~768kHz、緑色=DSD)。さらには、Android用のアプリ「FiiO Control」を使えば、「KA3」の詳細な設定が可能で、7種類のフィルターの選択やゲインのHigh/Low切替え、チャンネルバランス調整などを調整することもできる。

本体サイズは、幅56.3mm、奥行き20.2mm、高さ12mm、重さは約17.5g。USB タイプA to タイプCケーブル及びUSB タイプC toタイプCケーブルも付属する。

※価格は記事作成当時のものです。

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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