三菱電機は、フルモデルチェンジした冷蔵庫の新製品として「MR-MZ60H/MZ54H」「MR-MX50H/MX46H」「MR-MB45H」の3モデル5機種を発売した。
三菱電機
MR-MZ60H/MZ54H、MR-MX50H/MX46H、MR-MB45H
●実売価格:MZ60H=47万3000円程度、MZ54H=42万9000円程度、MX50H=39万6000円程度、MX46H=38万5000円程度、MB45H=31万9000円程度
中だけひろびろ⼤容量!収納力と使いやすさを両立させた「MZシリーズ」
「MR-MZ60H/MZ54H」の「MZシリーズ」は、2021年に発売された「MR-MXD57G/MXD50G」と幅・奥行きはそのままながら、庫内の容量を30L以上容量アップさせているのが特徴で、棚の高さやドアポケットの仕切りなどをカスタマイズできるので、より使い勝手がよくなっている。
進化させた「薄型断熱構造SMART CUBE」
冷蔵庫は、外側からの熱侵入を防ぐために外壁の内側部分はウレタンと断熱材で覆われている。進化させた「薄型断熱構造SMART CUBE」は、その外壁内側に使用されている素材を、従来モデルまで使用していたウレタンから、新しいウレタンに変えることにより、断熱性はそのままに薄型化を実現させている。その結果、設置幅や高さを抑えることができ、庫内の容量アップが可能となった。
「洗える埋めちゃっタンク」で冷蔵室をより広く
給水タンクと製氷皿を左右にずらして配置する「洗える埋めちゃっタンク」の採用で、これまで以上の大容量な「ひろびろ氷点下ストッカー」を実現。
自分仕様にカスタマイズできる
冷蔵室の棚のレイアウトを自由に位相させることができる「どこでもたまごケース」や「思うままボトルストッパー」の採用により、配置スペースを有効に活用することができる。
浄水ポットや、ウォータージャグなど冷蔵庫に入れる飲み物の形状は様々だが、仕切りを外せることにより、形状や大きさに関わらず安定した収納を実現している。自分好みのライフスタイルに合わせた収納をすることができる。
全室独⽴おまかせA.I.やアプリもさらに進化
スマートフォンと連係することで、使用状況に合わせた冷蔵庫の使い方をアドバイスや、給水タンクの水がなくなったことを知らせてくれるなどの「気くばりナビ」や、スマートフォンから簡単に機能や温度の設定変更や扉の開閉回数の確認などができる「冷蔵庫モニター」など、スマートフォンで設定や確認をすることができる。
例えば、給水タンクの水がなくなった場合や水が無くなりそうだと予測した場合、連係したスマートフォンに通知してくれるため、水の入れ忘れを防ぐことができる。
そのほか、「切れちゃう瞬冷凍A.I.」を使えば、切れちゃう瞬冷凍」を活用したレシピや、「DELISH・KITCHEN」監修のレシピなど、簡単・時短で作れるレシピが満載だ。ちなみに「DELISH KITCHEN」では、切れちゃう瞬冷凍を活用したレシピを動画で紹介してくれる。
同時にMXシリーズとMBシリーズも発売される
MZシリーズと同日に、MXシリーズとMBシリーズが発売される。いずれのシリーズも、野菜室を真ん中に配置しているのが特徴のモデルで、「全室独立お任せA.I」の搭載や、庫内の明るさをアップさせて、冷蔵室の食品がよりおいしそうに見えるようにしている。MXシリーズの2モデル(「MR-50H/46H)は、フレンチタイプのドアを採用した6ドアモデルで、MBシリーズの「MR-MB45H」は、片開きタイプのドアを採用した5ドアモデル。
※価格は記事作成当時のものです。