会議の資料や案内状などのファイルは、Googleカレンダーの関連する予定に添付しておくとスムーズに閲覧できる。予定の作成画面でひもづけたいファイルを選択しよう。パソコン上のファイルだけでなく、Googleドライブ上のファイルの添付にも対応しているから便利だ。
※パソコンからの操作はWindows 10/11の「Google Chrome」を使用し、スマートフォンの操作は、iPhoneは「iOS 15」、Androidは「Android 10」以降の端末を使用して動作検証、撮影しています。機種やOSのバージョンによっては、操作や画面表示が異なることがあります。
別記事【Googleカレンダーの使い方】運動や勉強に<ゴール機能>を利用してみよう!わかりやすく予定を管理する基本ワザ→
予定に関連した資料をひもづける
会議の資料や案内状などのファイルは、Googleカレンダーの関連する予定に添付しておくとスムーズに閲覧できる。予定の作成画面でひもづけたいファイルを選択しよう。パソコン上のファイルだけでなく、Googleドライブ上のファイルの添付にも対応している。添付したファイルは、予定の詳細画面でファイル名をクリックすると確認できる。
■予定にファイルを添付する
予定の作成画面で、「添付ファイルを追加」アイコンをクリックする。
Google ドライブ内のファイルを選択するなら「マイドライブ」をクリックする。パソコン内のファイルを選択するなら「アップロード」をクリック。選び終えたら「選択」をクリックする。
電車のルートをカレンダーに登録する
下調べとして、スマホで電車のルートを検索して経路を確認することがあるだろう。その際は、ルートを予定としてカレンダーに登録しておけば、予定を忘れることなく、経路や出発/到着時刻も確認できる。登録するには、「Googleマップ」アプリで経路を表示し、「カレンダーに追加」をタップ。追加後は、カレンダーに行き先の記載された予定が表示される。
■ルート検索して経路を選択
「Google マップ」アプリでルート検索して経路を選択する。経路の詳細が表示されたら、下にスクロールして「カレンダーに追加」をタップ(iPhoneの場合は、「カレンダーに追加」→「Google カレンダーに追加」をタップ)。
予定の作成画面で「保存」をタップすると、「Google カレンダー」アプリに先ほど登録した予定が追加される。iPhoneの場合は、「Google カレンダーに追加」をタップしたあと自動で追加される。
「場所」を登録してマップで確認する
移動中にスマホで予定に関する行き先をスムーズに確認したいときは、住所や施設名などを「場所」欄に記入しておこう。マップアプリと連携して、予定を確認すると同時に場所もチェックできる。
場所を追加するには、「Googleカレンダー」アプリで予定の作成画面を開き、「場所を追加」をタップして入力する。保存後に「場所」欄をタップすると、マップアプリで場所を確認可能だ。
■「場所」欄に住所や施設名を入力
「Google カレンダー」アプリで予定の作成画面を開き、「場所を追加」をタップして、住所や施設名を入力し候補から選択する。入力後、「保存」をタップ。
予定の「場所」欄をタップすると、「Google マップ」アプリに切り替えられ、場所を確認できる。iPhoneでは「マップ」アプリを開くことも可能。
世界中のイベントを自動登録できる
Googleカレンダーには、世界中の祝日やスポーツの試合などのイベントをカレンダーに登録できるユニークな機能がある。画面左側で「関心のあるカレンダーを探す」をクリックすると、さまざまなイベントの一覧が表示される。好きな競技やチームがあるなら、ホッケーや野球など数種類のジャンルがある「スポーツ」の項目で探してみよう。試合日程を登録でき、カレンダーで日程をひと目で確認するのに役立つ。
■「関心のあるカレンダー」をクリックして好きな競技やチームを選択
画面左側の「他のカレンダー」の横にある「+」→「関心のあるカレンダー」をクリック。「スポーツ」の項目でジャンルやチームを選択。
カレンダーに、選択したチームの試合日程が表示される。
※この記事は『もっとGoogle!完全マスター塾』(マキノ出版)に掲載されています。