Kiralaは、ハイブリッド空気清浄機Kirala Airシリーズに、二酸化炭素の濃度を検知できるCO2センサーを搭載した空気清浄機「Kirala Air Aria S」と「Kirara Air Aria Pro S」の2モデルを発売した。
Kirala Air
Aria S/Aria Pro S
●価格:Aria S=19万8000円、Aria Pro S=24万8000円
Kiralaは、ハイブリッド空気清浄機Kirala Airシリーズに、二酸化炭素の濃度を検知できるCO2センサーを搭載した空気清浄機「Kirala Air Aria S」と「Kirara Air Aria Pro S」の2モデルを発売した。
「Kirala Air Aria S」と「Kirara Air Aria Pro S」(以下「Aria S」「Aria Pro S)は、空間の二酸化炭素濃度から換気のタイミングを通知するCO2センサーを搭載しており、表示パネルとアラート音で二酸化炭素濃度を確認することができる。空気清浄機能に加え、CO2センサーにより換気を促すことで、感染対策を強化した空気清浄機になる。
「Aria S」は、人体に影響を及ぼすことのない最大0.1ppm以下のマイルドオゾンを使用しており、外部環境から影響を受けにくい放電式オゾン発生システムを採用している。使用フィルターは、3層の集塵フィルターと脱臭フィルターが合わさった6層フィルターを搭載しており、オゾン除菌の対応目安は20畳程度で、空気清浄の対応目安は15畳程度となっている。
一方「Aria Pro S」は、業務用に向けたモデルで、店舗の閉店後など無人状態で強力な除菌に威力を発揮する。高濃度オゾンを発生することができるHIモードを搭載しており、HIモード専用に開発されたコイル式オゾン発生システムにより、安定した濃度のオゾンを発生させることが可能だ。使用されるフィルターは、高性能6層集塵・脱臭フィルターで、オゾン除菌の対応目安は15~45畳程度、空気清浄の対応目安は15畳程度となっている。
いずれの製品も、空間の二酸化炭素濃度から換気のタイミングを知らせるCO2センサーを同社製品史上初搭載しており、表示パネルとアラート音で二酸化炭素濃度を確認することができる。空気清浄機能に加え、CO2センサーにより換気を促すことで、感染対策を強化した空気清浄機となっている。
<二酸化濃度サインで換気の目安を表示>
1000ppm・・・・・・数値:常時点灯 換気が良い状態。
1001~3999ppm・・・数値:点滅 換気を行うことが望ましい状態。
4000ppm以上・・・・数値:点滅&アラート音 アラートは3999ppm以下になるまで。
また、空気中の酸素(O2)に電気を加えて酸素を分解し、オゾン(O3)を生成する「放電式オゾン発生システム」を搭載しており、高い除菌力を持つオゾンを発生させることによって空間除菌をするハイブリッド空気清浄機になる。オゾンを風にのせて放出することで、広く拡散され、わずかな隙間にも入り込んで室内の隅々まできめ細かく行き届き、空気中に漂う浮遊ウイルス・細菌はもちろんのこと、人が直接触れるドアノブや家具に最長72時間残留する付着ウイルスや細菌も除去してくれる。
人体に影響を及ぼすことがない最大で0.1ppmを超えない安全な濃度に設定されたマイルドオゾンを発生することで、日常の暮らしで安心して使用することができる。また、室内のオゾン濃度が上がり過ぎないよう配慮して、最大2時間でオゾンの発生がストップするように設計されている。
本体サイズは、「Aria S」が幅320mm、奥行き199mm、高さ643mm、重さ約7.8kg。「Aria Pro S」が幅320mm、奥行き192mm、高さ645mm、重さは約7.9kg。
※価格は記事作成当時のものです。