パナソニックは、水を電気分解して水素を含んだアルカリ性の飲用水を生成する機器として、フルカラー液晶ディスプレイを採用した「還元水素水生成器(TK-HS71)」を発売した。本機は、高い浄水機能を備えた高性能カートリッジを搭載しているのが特徴で、19もの物質を除去したうえ、5枚の電極電解槽で水を電気分解し、還元水素水を1分間で約5L生成することができる。
パナソニック
TK-HS71
●実売価格:14万3000円程度
フルカラー液晶ディスプレイを採用還元水素水生成器
パナソニックは、水を電気分解して水素を含んだアルカリ性の飲用水を生成する機器として、フルカラー液晶ディスプレイを採用した「還元水素水生成器(TK-HS71)」を発売した。
本機は、高い浄水機能を備えた高性能カートリッジを搭載しているのが特徴で、19もの物質を除去したうえ、5枚の電極電解槽で水を電気分解し、還元水素水を1分間で約5L生成することができる。
高性能カートリッジは、吸着性の高いセラミック入り活性炭の採用とその活性炭の能力を最大限に引き出す構造により、優れた浄水力を実現している。1日あたり15L使用時で約2年間使用可能で、1万2000Lの大容量を浄水することが可能。
除去対象19物質
遊離残留塩素(カルキ)、濁り、総トリハロメタン、クロロホルム、プロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、CAT(農薬)、2-MIB(カビ臭)、溶解性鉛、1,2DCE、ベンゼン、ジェオスミン(カビ臭)、フェノール類、四塩化炭素、鉄(微粒子状)、アルミニウム(中性)
本機の設置には、奥行10cmのスペースがあれば設置できる省スペース設計となっており、切れ目の少ないフラットデザインを採用しているから、キッチンのインテリアにフィットする。
飲んでいる水質がひと目でわかる大型液晶を搭載しており、アルカリ性・酸性を表す「pH」値や選んだ水質の他にも、通水中は気になる水素濃度を画面にわかりやすく表示され、ブラックパネルに浮かび上がるような水質シグナルで選んだ水質がひと目でわかるようになっている。
胃腸症状の改善が期待できる還元水素水のほか、飲用から料理まで、セレクトできる水は7つで、用途に合わせてボタンを押すだけとなっている。(還元水素水強・弱酸性水・酸性水は直接の飲用には適さない仕様になっている。)
本体サイズは、幅180mm、奥行き115(液晶部123)mm、高さ328mm、重さは約4.4kg。浄水カートリッジ1個、pH試験液、水切替レバー、固定具セットが付属する。
※価格は記事作成当時のものです。