あっさりめのコーヒーには、植物油に粘度を持たせた植物性クリームが合う。一方、濃いめのコーヒーには、乳脂肪を原料にする動物性クリームがいいだろう。コーヒーの濃さや使い勝手に合わせて選ぶことをおすすめする。
回答者
川口雅也 講師
・UCCコーヒーアドバイザー
・UCCコーヒー抽出士
・UCCコーヒー鑑定士
・(ブラジル)コーヒー鑑定士
・(アメリカ)CQI認定Qアラビカグレーダー
クリームや砂糖を使う場合は、どんなタイプを選ぶのがおすすめ?
コーヒー用クリームには植物油に粘度を持たせた植物性クリームと、乳脂肪を原料にする動物性クリームがあります。あっさりめのコーヒーには前者が、濃いめのコーヒーには後者が合うといわれています。
クリームと同様にミルクも、コーヒーのタイプに合わせて乳脂肪分を選ぶといいでしょう。
砂糖は、一般的なグラニュー糖が使い勝手もよくおすすめです。味にクセがないので、コーヒーの味を引き立ててくれるでしょう。
Answer
コーヒーの濃さや使い勝手に合わせて選びましょう
■イラスト 田村 梓(ten-bin)
※この記事は『自宅で楽しむおいしい珈琲の淹れ方』(マキノ出版)に掲載されています。