エクセルには、「データの入力規則」という、語句のリスト登録などができる機能がありますが、これは数値の入力ミスを防ぐためにも役立ちます。例えば「0から100までの整数」という規則を設定しておけば、この範囲から外れる値は入力できません。
[別記事:【Excel】入力ミスはリストで解決!「データの入力規則」の設定方法→]
範囲外の値を入力できないようにする
共同作業でのトラブルを防ぐには
「データの入力規則」は、数値の入力ミスを防ぐためにも役立ちます。例えば「0から100までの整数」という規則を設定しておけば、この範囲から外れる値は入力できません。複数メンバーでの共同作業で、ルールを守らない人がいて困る……というトラブルも防げます。
「データの入力規則」画面を表示し、「入力値の種類」で「整数」を選択(❶)。「データ」で「次の値の間」を選択し(❷)、「最小値」と「最大値」を入力する(❸)。
※この記事は『エクセルが2週間で身につく(楽)上達講座』(マキノ出版)に掲載されています。