【スマホカメラの使い方】基本的な操作を覚えよう!iPhone/Androidで動画を撮る方法

Android

スマホのカメラの基本的な操作方法を覚えるとお気に入りの写真をホーム画面に壁紙にしたり、メールで送って友人に見せたりすることもできます。積極的に活用しましょう。

本記事はiOS15 iPhone 13 Pro、Andorid12 AQUOS sence6を例に解説しています。

高性能なカメラを使いこなしましょう

カメラはスマホの代表的な機能で、その性能は機種によってかなり差があります。しかし、ほとんどの機種はデジカメと比べて遜色のない画質で撮影することができます。また、一般的なデジカメでは撮りにくい、広い画角の写真や夜景をきれいに撮れる機種も増えてきました。基本的な操作方法を覚えて、積極的に活用しましょう。

お気に入りの写真をホーム画面に壁紙にしたり、メールで送って友人に見せたりすることもできます。

設定

撮影時にグリッド(格子線)を表示させる、音量を上げるボタンを押して連写ができるようにするなど、より細かい設定は、「設定」→「カメラ」で行える。

iPhoneカメラの使い方

(1)フラッシュ

タップするとオン・オフが切り替わる。ただし、暗い場所でもかなり明るく撮れるので、通常はオフのままでOK。

(2)撮影メニューを表示

ここをタップすると、撮影モードを選択する部分に、細かい設定を行えるメニューが表示される。

(3)LIVE Photos(ライブ フォト)

静止画と同時に、シャッターを切った前後1.5秒ずつ計3秒の短い動画が記録されるので、決定的な瞬間を逃しにくい。タップするとオン・オフができる。

(4)ピント/明るさ調節

ピントは自動で合うが、タップした箇所で合わせることも可能。右に表示される線をなぞると、明るさを調節できる。

(5)倍率を変える

レンズを切り替えて、撮影の倍率を変更できる。長押しすると、下の表示が現れ、さらに細かい倍率の設定が可能。

(6)前面カメラに切り替え

自撮りをしたいときは、ここをタップ。

(7)シャッター

タップするとシャッターが切れる。長押しすると、押し続けている時間だけ動画を撮影できる。

(8)撮影した写真を表示

タップすると、直近で撮影した写真や動画を確認できる。

(9)撮影モード

左右になぞって選択できる。静止画を撮りたいときは「写真」、人物をきれいに撮りたいときは「ポートレート」に設定しよう。

(10)セルフタイマーを起動

(11)好みの色合いに変更できる

(12)マクロモードになったときに表示。タップで解除できる。

Androidのカメラの使い方

(1)フラッシュ

フラッシュのオン・オフができる。暗い場所でもかなり明るく撮れるので、通常はオフのままでOK。

(2)設定画面を表示

詳細な設定画面が表示される。便利そうな機能は、まずオンにして使ってみて、必要ないと思えば、オフにしよう。

(3)AIカメラ

被写体や撮影状況を認識して、最適な設定がされていることを表す。タップすると解除できる。

(4)前面カメラに切り替え

自撮りをしたいときは、ここをタップ。

(5)シャッター

タップするとシャッターが切れる。押し続けると連写ができる。

(6)撮影モード

左右になぞって選択できる。静止画を撮りたいときは「写真」に合わせよう。

(7)撮影した写真を表示

タップすると、直近で撮影した写真や動画を確認できる。

(8)Googleレンズ

カメラでいろいろなことを調べられる機能が起動。

(9)倍率を変える

レンズを切り替えて、撮影の倍率を変更できる。長押しすると、細かい倍率を設定できるスケールが表示される。

(10)ピント/明るさ調節

ピントは自動で合うが、タップした箇所でピントを固定することも可能。右に表示される線をなぞると、明るさを調節できる。

Googleレンズを使ってみよう

Googleレンズは、カメラで撮影して、いろいろなことを検索できる便利な機能です。花の名前を調べたり、欲しい物が買えるショッピングサイトを調べたりもできます。

iPhoneでも使えます

iPhoneでも「App Store」から「Google」というアプリを入手すれば、Googleレンズを使うことができます。起動して、カメラのアイコンをタップしましょう。

iPhoneで動画を撮ってみましょう

スマホのカメラは動画を撮影することもできます。簡単にきれいに撮れるので、ぜひ身近なものを撮ってみましょう。

(1)画質設定

タップすると、フレームレート(1秒間のコマ数)や解像度を変更できる。

(2)撮影モード

「ビデオ」を選択すると動画を撮影できる。人物やペットにピントを合わせて背景をぼかす「シネマティック」も試してみよう。

(3)録画開始ボタン

タップすると録画が始まる。

(4)静止画を保存

録画中にタップすると、静止画が保存される。

(5)録画停止ボタン

タップすると録画が停止する。

(6)倍率を変える

ズームアップしたい場合は、「1×」を長押しすると表示されるスケールをなぞろう。

(7)録画時間を表示

録画中はここに録画した時間が表示される。

(8)ライト

録画中に点灯するライトのオン・オフができる。

(9)撮影メニューを表示

タップすると、画面の右側に明るさ調節とライトの設定ができるアイコンが表示される。

動画を撮るときは手ぶれに注意。スマホを両手で持って、撮影中はなるべく動かさないように気を付けましょう。

なお、多くのスマホの「ビデオ」モードには一時停止機能がありません。長時間撮影を続けるとスマホが熱くなったり、自動で撮影が停止されたりすることもあるので要注意。
撮影した動画の前後の不要な部分は「写真」や「フォト」アプリで削除することができます。また、動画をつなげたり、テロップを付けたりできるアプリもあります。

写真を開く

「写真」アプリを開いて、編集したい動画を選択。右上の「編集」をタップする。

下に表示された帯の左右端をスワイプすると、黄色の枠で残したい部分を指定できる。作業を終えたら、チェックマークをタップ。

「ビデオを新規クリップとして保存」をタップすると、元の長い動画も残せる。

Androidで動画を撮ってみましょう

フォトを開く

不要な部分をトリミングするには?

「フォト」アプリを開いて、編集したい動画を選択。「編集」をタップする。

下に表示される帯の左右端をスワイプすると、残したい部分を指定できる。作業を終えたら、「コピーを保存」をタップ。元の動画も残る。

知っておきたい動画撮影のQ&A

Q 縦向きで撮影してもいいの?

A 縦横どちらでも撮影できますが、パソコンやテレビの画面で再生したいのなら、横向きでの撮影が適しています。

Q 音声を消すことはできる?

A iPhoneは「写真」、Androidは「フォト」の編集機能で音声を消音することができます。なお、AQUOSはマイクをオフにして録画する設定もできます。

Q LINEやメールで送れる?

A 送れます。LINEで送る場合は、動画が自動で小さいサイズになり、画質が若干悪くなります。メールで送る場合は、サイズが大きいと添付できなかったり、データ通信量が増えたりすることがあります。なるべく短い動画を送りましょう。

お気に入りの写真を壁紙にしたい!

iPhoneの設定

「設定」→「壁紙」に進んで、「壁紙を選択」をタップ。

壁紙にする画像を選択できる画面が表示される。自分が撮影した写真を設定するには、「すべての写真」をタップ。

iPhoneに保存された写真の一覧が表示される。壁紙にしたい写真を選択しよう。

その写真が壁紙になったイメージが表示されるので、右下の「設定」をタップ。ホーム画面、ロック画面のどちらに設定するかを選択しよう。

Androidの設定

ホーム画面の何もない箇所を長押しして、「壁紙」をタップ。

自分が撮影した写真を壁紙にするには「フォト」をタップ。

続いて、「カメラ」をタップすると、撮影した保存された写真の一覧が表示される。壁紙にしたいものをタップしよう。

ホーム画面とロック画面のどちらの壁紙にするかを選択する。両方の壁紙にするには「ホーム画面とロック画面」をタップ。

スマホを使うことが楽しくなるね

撮った写真をメールで送りたい!

写真

iPhoneの設定

「写真」アプリを開いて、送信したい写真を選択する。

写真を確認して、左下の共有のアイコンをタップ。

使っているメールアプリを選択する。ここでは「メール」をタップした。「LINE」を選んで、LINEのトークで送信することもできる。

選んだ写真が添付されたメール作成画面が表示される。

フォト

Androidの設定

「フォト」アプリを開いて、送信したい写真を選択する。

写真を確認して、左下の「共有」をタップ。

使っているメールアプリを選択する。ここでは「Gmail」をタップした。使いたいアプリが表示されない場合は「その他」をタップしよう。

選んだ写真が添付されたメール作成画面が表示される。

■イラスト/秋葉あきこ
※この記事は『今さら聞けない&はじめてのスマホ安心ガイド』(マキノ出版)に掲載されています。

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット