万年筆にインクが入っているのに出てこなかったり、吸入ができないような場合、どこかでインクが固着して、スムーズに通らなくなっている可能性があります。そんなときはまず、通常の洗浄を行いましょう。洗浄しても事態が改善しない場合には、コップなどの水に浸けて、一晩放置しておくといい。注意したいのは、改善しない場合は無理せず修理に出すことをおすすめする。

万年筆にインクが詰まったらどうしたらいい?

水洗いやつけ置きが基本だが、改善しないなら無理せず修理に

中にインクが入っているのに出てこなかったり、吸入ができないような場合には、どこかでインクが固着して、スムーズに通らなくなっている可能性があります。そんなときはまず、通常の洗浄を行いましょう。洗浄しても事態が改善しない場合には、コップなどの水に浸けて、一晩放置します。

画像: 文具王の高畑正幸氏が提供する「万年筆クリーナー」を利用すると、洗浄作業を大変楽に行うことができる。

文具王の高畑正幸氏が提供する「万年筆クリーナー」を利用すると、洗浄作業を大変楽に行うことができる。

水は水道水でかまいませんが、お湯は使わないこと。吸入式やコンバーターを使っている場合には、内部に水を出し入れしてみましょう。古典インクの洗浄には、アスコルピン酸(ビタミンC)を溶かした水に浸けるのも有効です。

また、万年筆メーカーから発売されている洗浄キットを使うと、作業が容易になり、効果の向上も期待できます。それでも詰まりが解消しない場合は、無理をせずに修理に出しましょう。自分でペン先を分解したりすると、元に戻せなくなる危険があります。

セーラーの「万年筆サポートキット」

●価格:1100円

画像: 国内の各万年筆メーカーは、それぞれ洗浄キットを販売している。

国内の各万年筆メーカーは、それぞれ洗浄キットを販売している。

※価格は記事作成当時のものです。

◆監修者:高畑正幸

※この記事は『「手書き」をとことん楽しむ万年筆・ガラスペン入門 』(マキノ出版)に掲載されています。



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