ボーズは、完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンの新製品として「Bose QuietComfort Earbuds II」を発売した。本機は、同社初となる「Custom Tuneテクノロジー」を搭載しているのが特徴で、それぞれの耳の特性に合わせてサウンド周波数を最適化するため、クリアで奥行き感のあるバランスの取れたサウンドを楽しめるモデルとなっている。
ボーズ
QuietComfort Earbuds II
●価格:3万6300円
ボーズは、完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンの新製品として「Bose QuietComfort Earbuds II」を発売した。
本機は、同社初となる「Custom Tuneテクノロジー」を搭載しているのが特徴で、それぞれの耳の特性に合わせてサウンド周波数を最適化するため、クリアで奥行き感のあるバランスの取れたサウンドを楽しめるモデルとなっている。
本機には、内側に一つ、外側に3つの合計4つのマイクを左右に搭載しており、本機を充電ケースから取り出して、装着するたびにイヤホン内蔵のマイクがユーザーの耳の内部の音響反応を測定し、わずか0.5秒未満でサウンドとノイズキャンセリングの両方をユーザーの耳に最適化するようにカスタマイズしてくれる。
ノイズキャンセリング機能は、周囲の人の声や赤ちゃんの泣き声、自宅での生活音など、ノイズの低減が困難だった周波数に対しても、その存在に気づかないほどのレベルまで打ち消す効果を生み出している。周囲のノイズ変化にも反応するから、常に最高レベルのノイズキャンセリング性能を発揮することが可能となっている。
また、Awareモードには、従来モデルから搭載されていたActiveSenseテクノロジーを強化して搭載おり、外音取り込み・調節機能の向上によって周囲の音を限りなく自然に近い状態で耳に伝えてくれる。さらに、近くで大きな騒音が発生すると、強化されたActiveSenseテクノロジーのによって、ユーザーの耳に合わせて最適なレベルでノイズキャンセリングを調整し、騒音が発生している間は、ノイズをカットし続け、騒音が収まると、元の外音取り込み状態に自動で戻してくれる。
本機に使用するイヤチップは、従来の一体型から、耳の新各部にチェックするスタビリティバンドと、耳の穴をしっかりと密閉する円すい型のシリコン製からなる2ピース構成を採用。いずれも3種類のサイズが同梱されており、片耳ごとに、9通りの組み合わせが可能だから、快適な組み合わせを見つけることができる。
さらに、より理想的なフィット感を得るために、アプリ「Bose Music」を使ってフィットテストをすることで、より正確な密閉状態にすることが可能となっている。
本機は、iOS、Androidに対応しており、汗や水に強いIPX4準拠の防滴性能を備えている。Bluetoothのバージョンは5.3を備え、モバイルデバイスに内蔵された音声アシスタントと連動させることが可能だ。バッテリーはイヤホン単体で6時間の連続再生に対応し、充電ケースを使うことで、3回分の充電が可能となっているから、約18時間の使用ができることになる。イヤホンは、約1時間でフル充電することができ、20分の充電で最大2時間の連続再生が可能。ケース自体は、USB-Cケーブルで3時間でフル充電することができる。
◆ボーズ:「Bose QuietComfort Earbuds II」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。