パナソニックは、マッサージチェアの「リアルプロ」シリーズから、最新モデルとなる「EP-MA103」を発売する。本機は、昨年発売(2021年8月)した「EP-MA102」の後継モデルで、太もも部分に大型化したエアーバッグや、凝りをピンポイントで捉える「ヒューマンハンドモミメカ」はそのままに、生活スタイルに合わせて、各コースの時間が選べるようになったのが特徴。また、「エアーバッグ」「モミ玉」「脚のせ台角度」を制御することで行える、8つのストレッチ動作で筋肉を心地よく伸ばすことができるモデルとなっている。
パナソニック
リアルプロ EP-MA103
●予想実売価格:63万8000円程度
パナソニックは、マッサージチェアの「リアルプロ」シリーズから、最新モデルとなる「EP-MA103」を発売する。
本機は、昨年発売(2021年8月)した「EP-MA102」の後継モデルで、太もも部分に大型化したエアーバッグや、凝りをピンポイントで捉える「ヒューマンハンドモミメカ」はそのままに、生活スタイルに合わせて、各コースの時間が選べるようになったのが特徴。
「ヒューマンハンドモミメカ」は、熟練のマッサージ師が多用するもみ技、親指の腹で深くねり回して凝りをほぐす「揉ねつほぐしもみ」を追求した機能で、左右2対、4つのもみ玉で、プロの親指と同じ約10mm幅の繊細な動作を可能としている。
繊細な手、指先の動きを追求するために、きめ細かく回転速度を制御できる3つの高性能ブラシレスモータの搭載により、微妙なもみ玉の動きを可能にし、心地よいマッサージを実現している。
進化したモミメカを制御するのは、「PFCエンジンII」で、1秒間に2000回の信号を発することで、3つのモーター(上下・左右・前後」の動きを自在にコントロールし、多彩なもみ技を可能にしている。さらにモーターの動きを高速でフィードバック制御することにより、滑らかなもみ玉の動きを生み出している。
もみ玉には、温感ヒートディスクを内蔵しており、人の手の温もりのような温かさを感じながら、心地よくもみほぐしてくれるから、疲労回復や血行促進にも繋がる。また、もみ技と温感もみ玉で、部位それぞれに適した168の多彩な手技を実現。操作画面から部位ごとに好みのマッサージ動作をセレクトできる。各コースの時間も選べるから、ちょうどいい使い方が可能となっている。
本機は、大型のエアーバッグを太もも部分に搭載することで、自分ではケアすることが難しい太ももの筋肉(大腿四頭筋とハムストリング)も、エアーバッグで挟み込むことにより、太ももの表面・裏側ともに3方向からアプローチすることが可能となっている。腰が逃げないようにしっかりホールドすることで、体の中で一番大きい太ももの筋肉群にアプローチし、しっかりと凝りをほぐしてくれる。
また、ストレッチコースを選べば、8つのストレッチ動作(体幹・脚・首筋・肩甲骨・背筋上・背筋下・腰・太もも)で体の筋肉を心地よくほぐすこともできる。
体幹ストレッチでは、腰・背筋・骨盤・お腹周りをじんわり温めながら伸ばせるから、体をラクにすることができる。今回の新モデルで新たに搭載された「背筋上ストレッチ」は、エアーバッグで肩をおさえながら、もみ玉で下から順番に伸ばしてくれる。また、同じく今回のモデルから搭載された「ふとももストレッチ」においては、太ももをエアーバッグでおさえて、脚のせ台を下げながら座面のエアーバッグでお尻を持ち上げるようにすることで太ももを伸ばすことを可能にしている。そのほかのストレッチでも、「エアーバッグ」「もみ玉」「脚のせ台角度」を制御することにより、筋肉を心地よく伸ばすことができるようになっている。
本体サイズは、(約)幅85cm、奥行き130cm、高さ120cm、(リクライニング時は、奥行き約200cm、高さ79cm)、重さは、約89kg。消費電力は、135W。本体カラーは、ルクソールベージュ、アイボリー、ブラックの3色を用意している。
◆パナソニック:「リアル プロ EP-MA103」 の公式サイト
※価格は記事作成当時のものです。