エレクトロラックス・ジャパンは、加湿空気清浄機の新モデルとして「UltimateHome 500(EP52-35)」を発売した。本製品は、日本向けに開発された「花粉モード」を搭載しているのが特徴で、PMセンサーが微粒子を検知し、PM2.5やPM10(花粉・ホコリ)に合わせた運転設定が可能なモデルとなっている。
エレクトロラックス
UltimateHome 500(EP52-35)
●実売価格:6万1600円程度
エレクトロラックス・ジャパンは、加湿空気清浄機の新モデルとして「UltimateHome 500(EP52-35)」を発売した。本製品は、日本向けに開発された「花粉モード」を搭載しているのが特徴で、PMセンサーが微粒子を検知し、PM2.5やPM10(花粉・ホコリ)に合わせた運転設定が可能なモデルとなっている。
約24畳(約39.6平方メートル)の部屋まで対応可能な、パワフルな空気清浄機能を兼ね備えおり、8畳程度の部屋なら約12分で、空気を清浄することができる。また、空気中のカビ、細菌、ウイルスを99.9%除去し、花粉やPM2.5も除去してくれる。HEPAフィルターを含む5ステップで、微細な粒子やニオイもしっかりキャッチし、清掃してくれる。
(1)メッシュフィルター:ホコリや髪の毛など大きめのゴミを取り除く。
(2)抗菌層:集じんした菌の繁殖を抑える
(3)ケア・アルティメイト・プロテクトフィルター(HEPA13フィルター):
0.3㎛サイズやPM2.5などの微粒子を取り除く。
(4)活性炭フィルター:ニオイやVOCなどの有害ガスをキャッチする。
(5)イオナイザー:イオンを発生させ空気中の粒子を大きな塊にして集じんしやすくする。
日本のために開発された花粉モードは、PMセンサーサインの設定をPM2.5(微細粒子)とPM10(花粉/ホコリサイズの粒子)の2つから選択することができる。エアクオリティライトもPM2.5またはPM10 の値に合わせて、青・緑・オレンジ・赤の4段階で点灯し、空気の質のリアルタイムで知らせてくれる。
加湿機能は、熱を出さな気化式を採用しており、子供やペットが製品に触れてしまってもやけどの心配もなく安全に使える。湿度の設定は、スマートモード・スマート静音モードでは、自動で適当な湿度に、マニュアルモードでは、控えめ(約40%)・標準(約50%)・高め(約60%)から選択することができるから、過剰に加湿せずに快適な湿度を保つことが可能となっている。気化式のデメリットである過熱しないことでの雑菌の繁殖については、抗菌・防カビ対策が施されていた「加湿フィルター」と細菌を抑制する効果がある「アンチバクテリアカートリッジ」の搭載により、安心して使用することができる。
横幅約28cmのスリム設計により、圧迫感がなく、外観には無駄な装飾がないデザインによって、リビングや寝室、仕事部屋など、どの部屋においても馴染むデザインとなっている。蓋を開けるだけで上部から給水が可能だから、給水のたびに重いタンクを持ち運ぶ必要ないのもうれしい。もちろんタンクを外しての給水にも対応する。
運転音も加湿空気清浄時は、最小で25dB、最大でも55dBと博物館内よりも小さい音での運転を実現している。
本体サイズは、幅285mm、奥行き282mm、高さ688mm、重さは、9.6kg。空気清浄の適応目安は、約24畳(約39.6平方メートル)。加湿可能目安は、木造で約8.5畳(約14平方メートル)、プレハブで約14畳(約23平方メートル)。
水タンクの容量は2.7L。本体カラーは、アーバングレーとウォルナットベージュの2色を用意している。
◆エレクトロラックス:「加湿空気清浄機〈Ulti,ateHome 500〉(EP52-35 )」 の公式サイト
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。