Bowers & Wilkinsは、完全ワイヤレス・イヤホンの新モデルとして「Pi7 S2」と「Pi5 S2」の2モデルを2月上旬に発売する。いずれのモデルも、9.2mmのダイナミックドライバーを搭載しており、深みのある低音と高解像度な中高域、そして透明感の高いステレオイメージを実現したモデルとなっている。
Bowers & Wilkins
Pi5 S2/Pi7 S2
●予想実売価格:Pi7 S2=6万3800円程度、Pi5 S2=4万8400円程度
Bowers & Wilkinsは、完全ワイヤレス・イヤホンの新モデルとして「Pi7 S2」と「Pi5 S2」の2モデルを2月上旬に発売する。
いずれのモデルも、9.2mmのダイナミックドライバーを搭載しており、深みのある低音と高解像度な中高域、そして透明感の高いステレオイメージを実現したモデルとなっている。
Bluetoothを見直すことによって、スマホとの接続安定性を高め、混雑する場所における音切れの発生を抑えることを可能にしている。電波の干渉が少ない環境においては、通信距離が最大25mまで向上しており、より安定した通信状態で高音質なリスニング体験を実現している。
また、両モデルともイヤフォン本体のバッテリー容量が向上しており、1回の充電で最長5時間のリスニングが可能で、付属の充電ケースを併用すれば、「Pi7 S2」は16時間、「Pi5 S2」においては、19時間の連続再生時間を実現している。クイックチャージにも対応しており、15分の充電で2時間の連続再生ができるうえ、ワイヤレス充電にも対応している。
「Pi7 S2」は、Qualcomm社のaptX Adaptiveに対応しており、高品位な音源を48kHz/24itのクオリティで聴くことができる。また、同社が開発した9.2mmカスタム・ドライブユニットに高音用のバランスドアーマチュア・ドライバーを加えた2ウェイ構成のドライブユニットを搭載。左右合計で4基のドライブユニットを、それぞれ専用のアンプで駆動するバイアンプドライブにより、高域と低域の干渉を抑え、正確かつ透明感の高い、ワイドレンジなサウンドを実現している。
アダプティブ・ノイズキャンセリング機能も搭載しており、周囲の騒音を自動的に分析し、環境に合わせて最適なノイズキャンセリングを行ってくれる。ユーザーによるモードの切り替えが必要なく、再生音への影響を最小化した、最適なレベルのノイズキャンセリングが自動的に適用される。また、ノイズキャンセリング機能とは独立してオン/オフができるアンビエントパススルー機能も搭載。左右合わせて6つの内蔵マイクにより、アダプティブ・ノイズキャンセリング機能とアンビエントパススルー機能によって、ノイズレスな状態での通話を実現している。
一方「Pi5 S2」は、aptX対応モバイル機器からの音楽を高音質なaptXで受信することで、CDクオリティでの再生が可能となっている。また、ユーザーによる調整が可能なノイズキャンセリング機能とアンビエントパススルーモードをシームレスに使えるほか、左右合わせて4つの内蔵マイクとDSP処理によって質の高い通話も可能。
本体カラーは、「Pi7 S2」が、サテン・ブラック、キャンバス・ホワイト、ミッドナイト・ブルーの3色を用意している。一方「Pi5 S2」は、クラウド・グレー、ストーム・グレー、スプリング・ライラックの3色を用意している。
◆Bowers & Wilkins:「Pi7 S2」、「Pi5 S2」 の公式サイト。
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。