三菱電機は、冷蔵庫「中だけひろびろ大容量」シリーズに新モデルとなる「MZシリーズ」3機種9モデルをラインアップに追加した。「MZシリーズ」は、冷蔵庫内の整理整頓やお手入れのタイミングをユーザーへ通知・提案する「A.I.予報」を新たに搭載しており、冷蔵庫がもつ収納力を最大限に活用できるようにサポートしてくれるモデルとなっている。
三菱電機
MZシリーズ
●実売価格:MR-MZ60J=48万4000円程度、MR-MZ54J=45万1000円程度、MR-MZ49J=43万円程度
三菱電機は、冷蔵庫「中だけひろびろ大容量」シリーズに新モデルとなる「MZシリーズ」3機種9モデルをラインアップに追加した。「MZシリーズ」は、冷蔵庫内の整理整頓やお手入れのタイミングをユーザーへ通知・提案する「A.I.予報」を新たに搭載しており、冷蔵庫がもつ収納力を最大限に活用できるようにサポートしてくれるモデルとなっている。
また、2022年に販売を開始した「中だけひろびろ大容量」シリーズと同様に、独自の薄型断熱構造「SMART CUBE(スマートキューブ)」や給水タンクが埋め込み式の「洗える埋めちゃっタンク」を採用。冷蔵室内の収納量をアップさせた薄型タイプ「MR-MZ49J」もラインアップに追加している。
「MZシリーズ」では、新たに搭載した「A.I.予報」が、冷蔵庫の過去と現在の平均開放時間の変化(増加・減少)を解析し、今後の冷蔵庫内の収納状況を予測して、整理整頓やお手入れのタイミングを通知してくれる。ユーザーが操作パネルで通知を確認した場合は、冷蔵室内に貼ってある二次元コードを読み込むことで、整理整頓やお手入れに関する解説動画を確認することができる。解説動画を確認しながら整理すれば、たっぷり収納することができるようになるうえ、食品全体が見渡しやすくなり出し入れもスムーズにおこなえるばかりでなく、食品ロスの抑制や省エネにもつなげることができる。
「MZシリーズ」は、同社の家電統合アプリ「MyMU」内で設定できる「MeAMOR(ミアモール)」アプリで利用可能なサブスクリプションサービス(月額税込み1080円)対象の機種になっている。このサービスを利用すれば、冷蔵庫の扉の開閉状況を、離れた家族でもその生活状況をアプリで確認することが可能となっている。普段と違う傾向などが発生した場合は、アプリに通知してくれるから、生活変化の気づきに繋げることも可能だ。カメラ等での見守りではないためプライバシーも確保でき、離れた家族にも進めやすい。
同社の冷蔵庫アプリ「つながるアプリ」を使えば、スマホから簡単に機能や冷蔵庫の温度設定変更が可能なほか、エコレベルや扉の開閉回数の確認もできる。また、食生活に合った食材の保存場所の紹介や鮮度のいいおいしい食材選びのコツなども紹介してくれる。さらに、「切れちゃう瞬冷凍A.I.」を使った、旬の食材レシピが新たに8件掲載されており、「DELISH KITCHEN」とのコラボによるレシピを動画で確認することもできる。
「MZシリーズ」では、新たに、本体に万が一故障が発生した際に使用者に通知する遠隔保守機能を搭載しており、本体からクラウドに送信されるエラーコードを基にアプリ「MyMU」にエラー内容を通知し、訪問修理が必要な場合は、修理依頼に関連するWebページを案内してくれる。
本体サイズは、「MR-MZ60J」は、幅685mm、奥行き738mm、高さ1833mm。容量は602L。「MR-MZ54J」は、幅650mm、奥行き699mm、高さ1833mm。容量は、540L。「MR-MZ49J」は、幅650mm、奥行き650mm、高さ1833mm、容量は、485L。からは、フロストグレインブラウン、グレイングレージュ、クリスタルホワイトの3色を用意している。
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。