アクアは、深澤直人デザインで薄型設計の冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」の2023年モデルを発売した。TZシリーズは、冷凍室扉も冷蔵室と同様に観音開きで、さらに庫内は6つの引き出しに分かれている日本では珍しいレイアウトの冷蔵庫。2023年モデルでは、鮮度保持に効果的なLEDライトを半密閉構造の野菜ルームに搭載しており、野菜の軟化や腐敗、じゃがいもの発芽を抑えることができるなど、従来モデルの野菜ルームよりも野菜の鮮度をキープしてくれるモデルになっている。
アクア
TZシリーズ 2023年モデル
●実売価格:TZA51N=35万2000円、TZ51N=34万1000円程度、TZA42N=33万円程度、TZ42N=31万9000円程度
アクアは、深澤直人デザインで薄型設計の冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」の2023年モデルを発売した。TZシリーズは、冷凍室扉も冷蔵室と同様に観音開きで、さらに庫内は6つの引き出しに分かれている日本では珍しいレイアウトの冷蔵庫。
2023年モデルでは、食材の鮮度を保つ2つの鮮度保持機能を搭載。1つ目は「ツインLED野菜ルーム」で、これは北海道電力が開発した鮮度保持用LEDライトと半密閉構造で鮮度を保つというもの。
2つの異なる波長のLEDライトを野菜に照射することで、光合成の促進とエチレンガスの抑制によって野菜の傷みを押さえることが可能となっている。さらに、冷気が直接当たらないように半密閉構造と同社独自のHCS-Vフィルターによって湿度を調整し、乾燥や水腐れから野菜を守ってくれる。
2つ目は「おいシールド冷凍」で、冷凍室内の温度変化を抑えた食材に霜をつきにくくし、冷凍やけから食材を守るというもの。
食材の「冷凍焼け」は、霜取り運転で発生した暖かい空気が冷凍室に 入り 、 食材の表面を溶かした後、再び溶けた部分が凍るのを繰り返して起こる 。そこでおいシールド冷凍は、 その暖気が冷凍室内入り込まないよう、冷凍室奥の空気の出入り口をカバーで閉じて温度変化を抑え 、冷凍焼けを防いでくれる 。
デザイン面では、奥行き635mmの薄型設計を採用しており、キッチンのレイアウトがスッキリするだけでなくスペースを広く使えてカウンターのラインも揃いやすくなっている。また、庫内の奥行きも約510mmを実現したことで、最上段の奥まで手が届きやすくなっており庫内をひと目で見渡すことができるから食品ロスも抑えることができる。
昨年発売の2022年モデルに採用されていた「ラップなしフレッシュ野菜ケース」も引き続き搭載。また、大容量で整理しやすい6ボックス冷凍室も引き継いでいる。深さ約28cmの下段には、500mlのペットボトルや冷凍ピザのような大きな食品も入れることができる。
本体サイズは、「AQR-TZA51N」が幅830mm、奥行き635mm、高さ1850mm。重さは、136kg。定格内容積は、512L。「AQR-TZA42N」は、幅700mm、奥行き635mm、高さ1825mm、重さは、121kg。定格内容積は、420L。「AQR-TZ51N」は、幅830mm、奥行き635mm、高さ1850mm、重さは、135kg。定格内容積は、521L。「AQR-TZ42N」は、幅700mm、奥行き635mm、高さ1825mm。重さは、120kg。定格内容積は、420L。となっている。本体カラーは、「AQR-TZA51N/TZA42N」が、ダークシルバー、「AQR-TZ51N/TZ42N」は、サテンシルバーとダークウッドブラウンを用意している。
◆アクア:「TZシリーズ 2023年モデル」 の公式サイト。
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更されている場合があります。