定番人気ブランド「キリン一番搾り」から、期間限定で発売された『キリン一番搾り やわらか仕立て』は大麦麦芽に加え、「小麦麦芽」も使用したビールだ。
小麦麦芽を使ったビールは軽やかさが特徴
酒税改正でビールの税率が下がったことで、発泡酒からビールに戻った人もいそう。
キリンビール『キリン一番搾り やわらか仕立て(期間限定)』(300ml缶・税込204円※編集部調べ・2023年10月10日発売)は小麦麦芽も使用した、柔らかな旨味と軽やかな後味が特長のビール。
製法は「キリン一番搾り」と同じ。麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」で、特徴的な香りのホップを使用している。アルコール度数は5%。
一般的に、麦芽だけで醸造されたビールは、麦の香味が強くてコクがある。一方、小麦麦芽も使用したビールは、味が軽快になる特徴がある。
「一番搾り」との違いが気になるので、飲んで確かめてみよう
グラスに注ぐと、豊かな泡立ち。
口に含むと、知っている「一番搾り」と明らかに違うソフトな味わいにびっくり。ホップの爽やかな香りと、香ばしさ。まさにフルーティーなおいしさだ。
苦みは抑えられているが、余韻も残り、「一番搾り」らしさ・ビールらしさはしっかりと感じられた。後味すっきりで、するするといくらでも飲めるタイプのビールである。
入手は酒類取扱店で可能だ。