【SNS】インスタグラムやXでブロックしたら・されたらどうなる?ブロックされるケースや対処法も紹介

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インスタグラムやX(旧Twitter)などのSNSで、「ブロックされた!」という経験はありませんか? 関わりのない人にブロックされるならまだしも、仲良くしていた人に突然ブロックされたら悲しいですよね。「仲が良かったのにブロックなんてあるの?」と思う方もいるでしょうが、実は意外とよくあることです。そこで今回は、ブロックされるケースやその対処法について紹介します。

そもそもブロックとは

SNSのブロックとは、特定のユーザーからのコミュニケーションを遮断する機能のことです。ブロックされたユーザーはブロックした人の投稿を見られなくなり、ダイレクトメッセージを送ることもできなくなります。怪しいサービスへの勧誘や嫌がらせ、アダルト系などの迷惑アカウントを遮断する際に使うのが一般的です。

 

ブロックされるケース

ブロックすることで人間関係のトラブルに発展することがあるため、迷惑ユーザーに対してのみ使用することが望ましいです。しかしながら、日常的にブロックを使っている人もいるため、突然ブロックされることは誰にでも起こり得ます。

たとえば、次のようなケースです。

・振る舞いが受け入れられなかった

過度にはしゃいだり、極端に親しげに振る舞うことは、時にブロックされる原因になります。ある人には「おもしろい」と受け止められる言動でも、別の人には「うるさい」と思われることがあり、ブロックの対象になってしまうのです。感じ方は人それぞれなので、極端に問題のある言動でない限り、仕方がないことだと思って割り切りましょう。

・SNSにマーケティングを入れた

インスタグラムユーザーの中には、マーケティングを好まない人がいるため、商売目的の投稿をするとブロックされることがあります。インスタに限らず、SNSと商売を一緒にしたくないと思っているユーザーは意外と多いです。最初からマーケティング目的の投稿であればよいですが、途中からビジネス色を強める場合は慎重におこなう必要があります。

・途中からテーマを変更した

投稿のテーマが変わると、興味がないという理由でブロックする人もいます。たとえば飼い犬の投稿をしていたアカウントが、車に関する投稿ばかりするようになったらどうでしょう。ときどきなら良いですが、犬の投稿を楽しみに見ていた人にとっては見る目的のものが完全になくなると敬遠されます。そのような場合は、新しくアカウントを作成するのがおすすめです。

・ブロックする人の性格的なもの

インターネット上には、感受性が強い人がたくさんいます。そういった人たちは他者の投稿に対してとても敏感で、些細な内容でも感情が高ぶりやすい傾向があります。そのため、一般論として投稿した否定的な意見が、自分に向けられたものと受け取ってしまう場合があるのです。もしブロックされることが増えてきた場合は、繊細なユーザーが多いことを受け止め、投稿内容や言葉遣いを見直してみるとよいでしょう。

 

ブロックされるとどうなる?

では、ブロックされるとどのようになるか見てみましょう。AさんがBさんをブロックした場合、BさんはAさんの投稿を閲覧できなくなります。Aさんのプロフィール画面に行けば、今まで見ていた投稿が見えなくなるのですぐにわかるはずです。また、DMを送ることもできません。

インスタグラムでブロックされた場合:Bさんのプロフィール画面に「投稿がありません」と表示され、今まで表示されていた投稿が見られなくなる

Xでブロックされた場合:Bさんのプロフィール画面に「〇〇さんはあなたをブロックしました」と表示される

 

さらにインスタグラムの場合は、ブロックされているユーザーのコメントを読むことができません。たとえば、AさんがBさんをブロックした場合、AさんがCさんの投稿でやり取りしている内容はBさんには表示されません。そのため、「コメント2件をすべて見る」をタップするとコメントが表示されないという現象が起こります。そこで「誰かにブロックされている」と気づくでしょう。

ブロックよりミュート?

ブロックを頻繁に利用するユーザーの中には、ミュート機能(Instagramの場合は「制限」)を知らない方もいるようです。ミュート機能の場合は、ミュートされた側はミュートした人の投稿を閲覧できます。ミュートされていることは気づかないので、ブロックするよりも関係が悪化するリスクは低いです。

ちなみにミュート相手がコメントを付けた場合は、そのコメントは自動的に非表示となり、開かないと内容が読めない仕組みになっています。インスタの場合は、そのコメントを公開するか否かを選択することも可能です。

インスタでミュート相手がコメントを付けた場合、「コメントを見る」をタップしないと読めない

Xでミュート相手がコメントを付けた場合、「表示する」をタップしないと読めない

またインスタの場合は、ミュート相手からDMが届くと「リクエスト(〇件)」の中に入り、既読を付けずにメッセージを読めます。

ミュート相手からのメッセージは「リクエスト(〇件)」に表示される

 

まれに「ミュートするくらいならフォローをはずしてくれた方がいい」という人もいます。「いいね!」を付けないのなら、フォローを解除してほしいと考えているようです。確かに、そっとフォローをはずしてもらった方がわかりやすくて良い場合もありますね。

 

ブロックされないようにするには

誰かを攻撃するような発言や一般的に不快感を与える発言を避けることで、ブロックされる確率が低くなります。また、文字での発信は受け取り方による誤解が生じやすいことも忘れないようにしましょう。

そもそもSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は日記帳とは異なり、他のユーザーと交流するためのサービスです。本来の目的に合わせて、他人目線で投稿することを意識しましょう。

まとめ

ブロックによって人間関係が気まずくなり、楽しいはずのSNSが不快になってしまったら元も子もありません。「まさかそんなことで?」というような理由でブロックしてくる人も存在するので、ブロックされても落ち込まないようにしましょう。たとえ仲が良かった人にブロックされたとしても、考えすぎずに他のユーザーとの交流を楽しむことを優先してください。

 

SNSは、実生活と同じように他人に対する思いやりを持って利用することで、より長く気持ちよく続けられます。特に最近はどのSNSも荒れやすい傾向があるので、ブロック機能の適切な使い方を含め、楽しいSNSになるように一人ひとりが意識して良い環境を作っていきましょう。

 

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