【ダイソー・パトロール】限定『ブタメン シーフード』があるって知ってた?【食べ比べ】

レビュー

駄菓子ミニカップ麺の定番「ブタメン」に、ダイソー』限定『ブタメンシーフード』が存在することをご存じだろうか。学校帰り、夕食まで待てずに「ブタメン」を食べた思い出の味……ではないけれど、気になって仕方がない! ブタメン大好き筆者がその味をレビューする。

現在ダイソーでは4種類が発売中。『ブタメン シーフード』は2022年12月に登場したロングヒット製品

「ブタメン」は、1993年に発売されたおやつカンパニーが発売するミニカップ麺。駄菓子とは思えない味と、小腹満たしにちょうどいいサイズで長年愛されている。駄菓子屋が減少した今でも、スーパーやダイソーで販売されているのだ。

 

筆者は冬になると必ず「ブタメンとんこつ」を購入するのだが、ふとダイソーでしか見かけないフレーバーがあることに気が付いた。それが『ブタメンシーフード』(3個セット※組み合わせ自由・実勢価格 税込220円・発売中)である。どうやらダイソー限定フレーバーで、2022年12月ごろから発売しているようだ。ちなみに、同名の商品が以前ドン・キホーテ限定で発売されていたので、切り替えたのかもしれない。

 

一度気になったらどうしても食べてみたくなるのがライターというもの。『ブタメン シーフード』と、その他3種類(ブタメン とんこつ/タン塩/しょうゆ)を購入し、それぞれの味をレビューしてみよう。

 

『ブタメンシーフード』クオリティは高め! でもシーフードというよりは…

パッケージは濃い青色に中華な装いの「ブタメンくん」が目印。帯の装飾はちゃんと波になっている。

左:『ブタメンシーフード』、右:「ブタメンとんこつ」

中味は「ブタメンとんこつ」よりも白っぽい見た目。ゴマも入ってないシンプルな内容となっている。お湯に戻して3分。かすかに魚介系の香りがしなくもないが、シーフードと言い切るには難しい。

ズルズルっとすすると、ジャンキーな味はいつものことながら、強い塩味が印象的な味わいだ。やはりシーフードというには魚介の味はほとんどなく、しお味というには塩味が際立っていない。本来は裏方であるはずの脂のまろやかさが終始強く、塩バター麺を食べているような感覚になった。

 

こういう味なんだと思えば(駄菓子としては)クオリティは高いので、味変としてたまに食べてみるのもいいかもしれない。でもやはり、とんこつ味の強さには勝てなかった。

 

『ブタメン とんこつ/タン塩/ブタメンしょうゆ』は一気に食べる!

同時購入した、3フレーバーも一気に食べていこう。

プチプチと切れるおなじみの麺も妙に癖になる

『ブタメンとんこつ』は、ひと口食べるだけで、これこれ! と言いたくなるとんこつの味わいがたまらない。塩味が強く豚の旨味を感じるおいしさだ。もちろんお店のとんこつラーメンと比べれば雲泥の差だが、このブタメンでしか摂取できない味わい深さがある。

『ブタメンタン塩』は、とんこつに似た豚の旨味と風味がありながらも塩味が際立った味わいで、タン塩味にも納得のクオリティの高さ。脂っぽさはあるが、ベースはあっさり寄りなので季節を問わず食べやすそう。筆者的次点フレーバー。

『ブタメンしょうゆ』は、良くも悪くも駄菓子のラーメンという印象。チキン風味のしょうゆ味がストレートに感じられるし、シンプルな味わいで万人向けといった感じだろう。日清食品の「チキンラーメン」と方向性がかなり似ているが、味の深みや濃さはどうしてもチープに感じる(いい意味で)。カップ麺としては王道フレーバーながら、「ブタメン」ではセンターになれないフレーバーだと感じた。

 

3個セットでしか買えないので、1個忍ばせるのも有り

ダイソー限定『ブタメンシーフード』は、筆者にはドはまりするほどではなかった。ダイソーは現在税込220円/3個のセット売りで販売しているので、1つくらい別のフレーバーを試してみようという気持ちで食べるのがちょうどいいかもしれない。思い出補正もあってやっぱり『ブタメンとんこつ』が一番!

 

入手は全国のダイソーで可能だ。

■公式サイト

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