アイシングクッキーは粉糖と卵白、そして色粉を混ぜたものをデコレーションしたクッキーのこと。カラフルな色を使ってオリジナルでイラストを描いてみたり、文字を書いたりもできます。華やかでかわいらしいので自分用にはもちろん、プレゼントにもぴったり! 難しそうに感じますが実は結構簡単に作れます。今回はアイシングの基本的な作り方とアレンジ例をご紹介します。
粉糖ってなに?
粉糖は砂糖をきめ細かい粉の状態にひいたもののこと。スイーツのデコレーションやアイシングなど、お菓子作りでよく使われます。スーパーの製菓材料コーナーや、100円均一でも購入することができます。
カラフルな色を演出する色粉とは
色粉(食紅)とは「食用色素」といって、マカロンやウィンナーなどその他さまざまな食品で使われている、彩りを添えておいしさや楽しさを演出する着色料のことです。
スーパーの製菓材料コーナーでは大きな店舗でないとなかなか色々な色を取り揃えるのは難しいかもしれません。カラフルなアイシングクッキーを作りたい、という方はネットで購入するのがおすすめです。
アイシングクッキーのカラーづけにおすすめ
Wilton 8 カラーキット(実勢価格 税込2,480円)
レモンイエロー・オレンジ・ピンク・クリスマスレッド・バイオレッド・スカイブルー・リーフグリーン・ブラウンの8色セット。ジェルタイプで楊枝ですくい取ってクリームに混ぜるだけ、水で溶く必要がないので簡単に可愛い色がつけられます。2色以上混ぜてオリジナルの色を作るのもOK!
Wiltonではアイシングクリームを簡単に作れるメレンゲパウダーも取扱中!
アイシングの作り方
粉糖 150g
卵白 2/3個分
色粉(食紅) 必要な色 各少々
水 少々
1. 粉糖に卵白を少しずつ加え、泡立て器でなめらかになってつやがでるまでよく混ぜる。
泡立てたアイシングは固さを調節!
文字や模様を描いたりアウトラインを引くには【やや固めに】つのが立って少しおじぎするくらい
アウトラインの中に広げるベースのアイシングは【ややゆるめ】爪楊枝でなぞると筋がつき、10秒以内に消えるくらい
★いろいろなアイシングを作りたい場合は、泡立て終わったら固さや色でアイシングを分けておきましょう。
2. 色粉に少し水を加える。
※粉の場合は水を加えます。食紅の使い方はそれぞれパッケージに記載している使い方を参考にしてください。
3. 泡立てたアイシングに色を混ぜていく。好みの色になるように少しずつ加えていくのがポイント。
4. クリームをビニール袋に入れて袋を結んで閉じる。
5. ビニールの角をほんの少しだけハサミで切る。
6. あら熱が取れたクッキーにアウトラインを描く。
7. 中にアイシングを絞り入れ、アイシングが固まる前に竹串などで広げる。
8. アイシングが乾いたら、お好みの絵、柄、字を描く。
9. そのまま置き、アイシングが乾いたらできあがり。
アイシングクッキーいろいろ
アイシングクッキーの基本がわかったらいろいろなデザインに挑戦してみましょう!
かわいくて食べるのがもったいないくらいキュートな色使いで。
カラフルに作って、ハートを描くだけなのでアイシング初心者さんにもおすすめ! 小さくてもインパクトは抜群です。
文字が書きやすい四角ビスケット型を使いました。メッセージカードみたいでかわいい!
ギターに乗り物、贈る人に合わせて。色もその人の雰囲気で!
アレンジ自在なアイシング。クッキーだけでなくドーナツやカップケーキにもデコレーションできます。ぜひいろいろなスイーツに応用してみてくださいね!
こちらのレシピは「もらってうれしい! 食べて美味しい! 友チョコ(BM1256)」(ブティック社刊)に掲載されています。
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