「Femtech(フェムテック)」(Female/女性とTechnology/テクノロジーをかけあわせた造語)の広がりとともに、デリケートゾーンケアへの関心も高まりそうな昨今、新ブランド「miness(マイネス)」がお手入れサポートアイテムとして活用できそうなので、紹介したい。
引き算のスキンケア。それぞれの毛の悩みに合わせたアイテム展開
グローバル刃物メーカーの貝印株式会社が、わきや背中、足、手、デリケートゾーンのためのカミソリを、(−)マイナスを(−)マイナスで(+)プラスに変えるというコンセプトのもと、それぞれ開発した結果、「miness(マイネス)」が2024年3月6日発売される(店頭では3月上旬頃から展開予定)。
貝印の調査では、女性の7割が背中の毛に悩んでいることが分かった。T字カミソリの選び方としては、やさしさと安全性を重視する傾向にあるという。minessはそうしたニーズに応え、パーツ別の特徴をくみ取った形状を実現した。
『miness ボディ用カミソリ』(替刃2個付・1,320円)
多様な持ち方に対応したハンドル形状が特徴で、本体をこれまでにないスプーンのような形(特許第1752449号)にすることで、握りやすさが格段にアップ。シームレスフィッティングシステム®(特許第6755836号)を採用することで肌にフィットし、スムーズに剃れる。肌にやさしい刃の動きで、剃り残しを減らす工夫がされている。
『miness うで・あし用カミソリ』(990円)
5本の指でつかみやすい楕円形で、刃に対して左右に長く順剃りがスムーズにでき、右手でも左手でも操作しやすいのがポイント。刃部が床につかないよう置き方にも配慮。
『miness 背中用カミソリ』(990円)
自分の目で見えない部分を想定し、安定感あるハンドルデザイン。浴室内に掛けられる、便利なフック付き。
『miness わき用カミソリ』(660円)
卵型の握りやすい形状で、小回りの利くコンパクトサイズ。刃が湾曲しているため、脇の形状にもピンポイントで当てられる。貝印の技術で、肌ガードの幅を世界最小(2022年6月、貝印調べ)まで小さくしている。
『miness VIOデリケートゾーン用カミソリ』(1,980円)
全剃り用と、毛量調節ができるすきカミソリの、2つの刃部を用意。敏感な部分なので、音波振動により刺激を和らげつつキレイに処理できるというもの。
医師による正しい剃り方アドバイス
美容外科・美容皮膚科の「表参道スキンクリニック」名古屋院 院長、表参道院 医師を兼任している、渋谷友香 医師によると
とのこと。
※価格はすべて税込です