「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回は「すごい! かわいい!」と思わず口から出てしまった『センサーライトボールタイプ』。人感センサーによって自動点灯するライトなのだが、そのデザインがあまりに機能美に優れていて、あまりにもワクワクして購入してしまったので、その魅力をレビューしていく!
帰宅して真っ暗な部屋の中、電灯のスイッチを手探りで探すのはもういやだ!
帰宅すると真っ暗な部屋の中。何年経っても電灯のスイッチを手探りで探してしまう。買い物帰りで両手が塞がっているときは、手をあげることすら煩わしい。そう思うのは筆者だけではないはず。
そんな状況で活躍するのが人感センサー付きの照明だが、ECサイトで調べてみるとざっくり2,000円前後はする。気軽に買うには躊躇する価格だ。そんな折、口から感嘆の声が出てしまった商品をダイソーで発見した。それが『センサーライトボールタイプ』(税込550円・発売中)だ。
人感センサーはダイソーでもいくつか売られているが、何がすごいってそのデザインと機能性が段違い。それでは実際に使っていこう!
磁石でくっつくから自由に角度が決められる!
まず注目したいのが、この丸いデザイン。地球のような球体形となっていて、シンプルにかわいい。照明・ライトらしさがないので、インテリアとして取り付けできそう。大きさは7.2×6.5×7.2cmとかなり小さめ。手のひらサイズのちょこんと感もかわいらしい。
台座にはネオジム磁石が内蔵されており、本体とくっつく。取り付け部品などが一切ないから、見た目もすっきりしている。ズレることなく無段階で調整できるのも磁石と球体形の組み合わせならではのメリット。市販のセンサーライトでもこういったタイプにほぼ出会ったことがない。
台座と壁との取り付けは、磁石の付く場所ならネオジム磁石でくっつくし、それ以外なら付属の両面テープで貼り付けられる。
こんな風に調整して好きな場所を照らせる。実感で上下左右に120度程度まで調整できた。
気になる明るさはというと、これが……
これくらいになる明るさ(単4電池3本)。照射範囲は広く、明るさも申し分ない。センサー距離は仕様では約3〜5mほどとあるが、実感では2mほど(反応角度は約90度)。とはいえ実用には全く問題なし。点灯時間は約30秒ほどで、明るい場所では反応せず暗い場所でのみ反応する。その反応する明るさもちょうどいい。なお、スイッチの切り替えによって、常時ONにすることも可能だ(非常時に取り外して照らせるというメリットも)。
玄関や廊下だけじゃなく、クローゼットの中にも!
『センサーライトボールタイプ』の優れている点は、やはりその機能美。玄関や廊下はもちろん、取り付ける場所が限られているクローゼットでも、球体形とネオジム磁石が可能にした無段階調整によって好きな場所を照らせる。550円のセンサーライトがこのクオリティとは、驚かされるばかりだ。
入手は全国のダイソーで可能だ。