ペダル踏み間違い事故をストップ!手軽に後付けできる急発進防止装置『アクセル見守り隊』

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近年、高齢ドライバーによるアクセルとブレーキの踏み間違い事故が急増している。ペダル踏み間違いによる事故はニュースで連日のように報道されているが、とくに目立つのが75歳以上のドライバーによる事故。操作ミスのリスクを減らして、より安心・安全なドライブを実現するにはどうしたらいいのか? そんなドライバーのニーズに応える商品が、国土交通省認定の後付け急発進防止装置『アクセル見守り隊SAG297』だ。

高齢ドライバーのペダル踏み間違い事故が急増中

ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故が後を絶たない。踏み間違い事故は1年間で3000~4000件発生しており、なかでも目立つのが高齢ドライバーによる事故。踏み間違い事故を年代別に見ると、65歳以上のドライバーが全体の約4割を占めており、とくに75歳以上の割合が非常に高い。

 

その原因は、加齢による運転能力や視覚機能、注意力、反応速度の低下。踏み間違い事故の多くは駐車場で発生しており、体をひねってバックしている時や切り返しでペダルを踏み替える際に、ブレーキとアクセルを踏み間違えてしまうケースが多い。操作ミスでクルマが急発進したときに、パニックに陥ってさらに強くアクセルを踏み込んでしまうのも、重大事故につながる要因だ。

 

 

こうした事故を未然に防ぐため、2021年から国内の新型車に自動ブレーキの搭載が義務付けられ、踏み間違い加速抑制システムの標準化も進んでいる。しかし、それらの装置は新車への搭載が前提なので、公道を走る自動車全体から見れば普及率はまだわずか。では、自動ブレーキや踏み間違い加速抑制システムが装備されていない古いクルマや中古車はどうすればいいのか? 注目を集めているのが、今回紹介する『アクセル見守り隊』のような後付けタイプの急発進防止装置だ。

 

国土交通省認定の踏み間違い防止装置『アクセル見守り隊SAG297』

データシステムの『アクセル見守り隊SAG297』は、国土交通省に認定された「ペダル踏み間違い急発進等抑制装置」。停車中や徐行中にアクセルペダルが急激に踏み込まれた際、アクセル信号をアイドリング状態に制御して急発進を防止してくれる。現在乗っているクルマに後付けすることができ、車検対応パーツなのでディーラーへの入庫や車検も問題ない。

 

車種別アクセルハーネス・ブレーキハーネスが用意(別売り)されており、軽自動車からセダン、ミニバン、SUVまで幅広い車種・年式の270車種以上に装着可能。安全装備付きの最新車種に乗り替えるのではなく、現在乗っているクルマにパーツを装着するだけで、手軽に踏み間違い事故のリスクを軽減できるのが魅力だ。

『アクセル見守り隊SAG297』適合表はこちらから

『アクセル見守り隊SAG297』の取扱店は、全国のカーディーラー、カーショップ、自動車整備工場、タイヤショップ、カー用品店など。自治体で高齢者安全運転支援補助金制度が実施されているケースもあるので、購入する前に住んでいる地域の補助金制度を確認しておくのがお勧めだ。

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停止&徐行中の急激なアクセル操作を制御

『アクセル見守り隊』はクルマのアクセル信号を常時モニターしており、停止中や10km/h以下で前進・後退している際にアクセルペダルが急激に踏み込まれると、自動制御でアクセル信号をカットして急発進を防止する。誤ってアクセルを踏み込んでも、クルマは急発進せずにクリープ状態でゆっくりと前進・後退するだけ。アクセル制御と同時に、警告音とLEDの点滅でペダルの踏み間違いを知らせてくれる。

 

交差点での出合い頭や駐車中の操作ミスでパニックに陥り、慌ててアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏み込んでしまうケースもあり得るが、こうした場面でも『アクセル見守り隊』が強制的にアクセル信号をカットして、ブレーキ動作を優先する。アクセルを踏みっぱなしでブレーキペダルを離しても、アクセル信号をカットした状態を保持。急発進でパニックに陥ることなく、冷静に正しい運転操作に戻れるようサポートしてくれる。

5段階の感度調整と機能一時OFF機能

アクセルの踏み込みを検知する感度は、ドライバーの運転に応じてレベル1~5の範囲で設定できる。ちなみに、『アクセル見守り隊』が作動するのは停止中か10km/h以下の徐行中のみ。速度が10km/h以上になるとアクセル信号の制御がキャンセルされるため、通常走行ではノーマル同様にスムーズなドライブができ、高速道路の合流などで大きくアクセルを踏み込んで加速することも可能だ。

急勾配の坂道発進時などでアクセルを強く踏み込む必要がある場合、付属スイッチで急発進防止機能を一時的にOFFすることも可能だ。再度アクセルを踏むと自動的にONに戻るので、機能をOFFにしたまま忘れる心配もない。

さらに、別売りのオプションパーツとして「ウインカー連動キャンセルアダプター」も用意。このパーツを装着すると、ウインカー操作と連動して自動的に急発進防止機能を解除できるようになり、交差点で素早く右折する際や側道から交通量の多い道路に合流する際に、スムーズなドライビングが可能になる。

 

オートバックス専売モデル『ペダルの見張り番Ⅱ』

データシステム『アクセル見守り隊SAG297』と同様の商品が、オートバックスでは専売モデル『ペダルの見張り番Ⅱ』として販売されている。全国の店舗で商品購入から装着までできるので、気軽に導入したい人は最寄りのオートバックスを利用するのもお勧めだ。

 

まとめ

現在乗っているクルマに装着するだけで、より安全なドライブを実現できるのが『アクセル見守り隊』の最大のメリット。最新の安全装備を備えた新車への買い替えは敷居が高いが、後付けの急発進防止装置ならリーズナブルに安全性を向上することができる。免許保有者の高齢化が進む中、その手軽さから今後ますます需要が高まっていくことは間違いないだろう。

 

高齢ドライバー本人による購入はもちろん、家族がプレゼントとして購入するケースもかなり増えているという。高齢の両親や祖父母へのプレゼントとして、手軽に後付けできる『アクセル見守り隊』を検討してみてはいかがだろうか。

 

文◆岩田一成(フリーライター)

データシステム『アクセル見守り隊SAG297』情報ページはこちらから

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岩田一成(フリーライター)

1971年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社勤務を経てライター・編集者として独立。自動車専門誌を中心に、様々なジャンルの雑誌・ムック製作に携わる。キャンピングカー専門家として、テレビやイベントなどでも活躍。著書「人生を10倍豊かにする至福のキャンピングカー入門」(グラフィス)
公式サイト https://www.iwata-kazunari.com/

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