【レビュー】マットレスが天日干しできない問題〜空気循環できるマットレス『テコリア』を体感!

レビュー

高まる湿度や、毎晩の寝汗を吸い取って重たくなったマットレス。気持ち的には天日干ししたいが、重い、干すスペースがない、そもそも面倒くさい(布団乾燥機含む)など、ハードルは高い。そんな「マットレスが天日干しできない問題」を解決してくれるという、内部の空気を循環させるマットレス『テコリア』の寝心地を体験してみた。

このマットレス、息をしてる!? 「TECOREA(テコリア)」の特許技術「多機能循環機」 とは?

中に空気を吸い込んで、空気を循環させて快適な寝心地を実現するというランエン/KOHYOHLIFE(コーヨーライフ)の『TECOREA(テコリア)』(税抜135,000円~・発売中)というマットレス。マットレスの内部に空気をとりこんで循環させる独自機能を持つ製品だ(多機能循環機は日本、中国、韓国で特許を取得 )。

付属のリモコンを使って【送風モード】にすると、マットレス内の換気によって熱や湿気を外部に逃がすことができる。タイマー機能を使えばそのまま眠ってしまっても大丈夫。

 

冬になったら温風を送って温めたり、高温風による【布団乾燥・ダニ対策モード】も搭載しているのが特徴だ。つまりこの『TECOREA(テコリア)』を使えば、1ミリも持ち上げずに、天日干し状態を実現できるというわけだ。

 

さあ、寝苦しさをぶっとばせ! 『テコリア』を体験

まずはすでに湿り気を帯びている布団に高温風を送る【布団乾燥・ダニ対策モード】を4時間試してみる。掛け布団をかけるとマットレスと布団の間の温度は60℃~70℃近くになるので、ダニやトコジラミ対策にもなる。

 

いよいよ、快適で清潔なテコリア体験

今度はマットレスを【送風モード】にして横になってみた。まるで天日干ししたような気持ちの良いマットレスと布団と枕(枕も布団の中にいれてセットしたのでふかふかだ)。

熱を逃がして内部を換気する【送風モード】のおかげで、布団を掛けていても熱や蒸れを軽減してくれる(エアコンと併用すると、寝苦しさはほとんど感じない。駆動音も気にならない程度。一晩眠った後も、寝具のじっとり感がないのがすごい。

 

送風1時間約 0.1円とコスパもいい!

電気代もチェックしてみたが、送風は約 0.1円、温風でも1時間約 2.7円、と経済的(メーカーの試算によると、エアコン単独使用より『テコリア』と併用の方が、年間約2.4万円省エネ節約になるとのこと)。確かにエアコンの室温設定自体を上げられることによる節約効果の方が大きいかもしれない。

ちなみに、『テコリア』は、厚さが6㎝、12㎝、20㎝の3種類で、構造も少しずつ異なっている。現在使用している布団やマットレスの上にプラスオンしての使用するなら、今回使用した6㎝が適しているそう。

サイズはシングル、セミダブル、ダブル、クイーンの4種類

 

サンプル提供●ランエン/コーヨーライフ

 

公式サイト

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