【アレルギー物質28品目不使用】米由来・非乳製品アイス『OKOMETO(おこめと)』が幸せなおいしさだった!

レビュー

花粉症が社会問題になるなど、アレルギーは近年とっても身近な問題に。食物アレルギーもまた同様。そんな時代でも安心度の高いのが、ライスミルクと米粉を使用した、乳・卵・大豆を含むアレルギー物質28品目不使用の植物性ミルクアイス『OKOMETO(おこめと)』だ。安心とおいしさは両立するのか、食べてみたい。

「食物アレルギーだから食べられない」から「みんなで同じものを食べられる喜び」を味わえる幸せな世界へ

『OKOMETO(おこめと)<バニラ>』乳製品を使用していないためかき氷などと同じ「氷菓」扱いになる

同じ食卓を囲んでいても、同じ食品をおいしいねと共感しながら食べられないのは悲しい。そんな食物アレルギーの可能性をできる限り排して生まれたのが、米粉とライスミルクで作った森永製菓初の植物性ミルクアイス『OKOMETO(おこめと)<バニラ>/<チョコレート>』(各100ml・税込200円・発売中)だ。

 

もちろんすべてのアレルギーの可能性は排除できないが、米粉とライスミルクで作った非乳製品のアイスであり、砂糖はすべててんさい糖を使用し、特定原材料8品目を含む動物性原料や乳・卵・大豆などアレルギー物質の28品目を不使用(ただし特定原材料8品目中、乳・卵、小麦を含む製品と共通の設備で製造)にし、「みんなで同じものを食べられる喜び」の可能性はぐんとアップしている。

 

「森永甘酒」でも知られる森永製菓は、創業以来、米粉や米麹、酒かすといった「お米」を原料とした商品開発を行ってきた

『OKOMETO(おこめと)<チョコレート>』。イヌリンは食物繊維の一種

近年、健康志向の高まりや環境への意識から、植物性食品への関心が高まっているが、『OKOMETO(おこめと)を生み出した森永製菓は、創業以来、米粉や米麹、酒かすといった「お米」を原料とした商品開発を行ってきたという。 実際にロングセラーの「森永甘酒」は、誰もが一度は飲んだことのある味だろう。

 

今回の『OKOMETO(おこめと)』は、そうしたお米由来の独自技術をベースに、米粉料理家や米粉おやつ研究家、そして食物アレルギーの子どもを持つ親らと共に開発した製品である。森永製菓 商品開発主担当/冷菓マーケティング部 田仲結子が経緯を語る。

「当社には、食物アレルギーの有無に関わらず、皆が食を楽しめる『食物アレルギー「だから」がない世界』の実現を目指しており、食物アレルギーに関する事業開発を担当するチームがあります。そこで、アレルギーチームや社内の様々な部門のメンバーの協力を得て、『森永製菓植物性ミルクアイス』プロジェクトを2023年の夏に立ち上げました。

(中略)皆さんの想いとご協力のおかげで、ご自身のからだをやさしく気づかいたい方、子どものためにやさしいアイスを選びたい方、環境にやさしく配慮したい方など、様々な方が楽しめるアイスが実現できました」

 

【食レポ】『OKOMETO(おこめと)<バニラ>』はお米のふんわりした甘さが包み込んでくれるおいしさ

 

もちろんどんなにカラダに良い安心・安全な食品でもおいしくなければ長続きするのは難しい。とくにおやつ系製品ならなおさらだ。筆者も昔大丈夫だった食品成分がいつの間にか受け付けにくくなったりもしているので、いざというときのために、こうした選択肢があると安心なので大いに興味深い。

 

まず『OKOMETO(おこめと)』<バニラ>から試食。見た目は通常のバニラアイスと何も変わらない。香りも上品なバニラの甘い香り。スプーンですくい取るとき、すごく注意深くしていると微妙な違いはあるのだけれど、言われてなければ誰も気づかないだろう。

 

実際に口に入れるとなめらかなテクスチャーが舌の上で溶けていく。広がるのはお米特有のふんわりした甘み。強すぎない甘さはさながら、おいしい麹甘酒。目視できるバニラビーンズの甘い香りと甘酒風な甘みが、心地よいハーモニーを奏でる。

 

通常のバニラアイスを再現したと言うよりも、新しいおいしさ。飲み込むときは動物性乳製品に近いコクもしっかり感じられるが、さっぱりとキレがいいのがうまい。

 

【食レポ】『OKOMETO(おこめと)<チョコレート>』は高級店による贅沢カカオ感を感じさせる逸品!

今度はいったいどのような新しいおいしさを味わえるというのか。すっかりテンションが上がってきた筆者が挑んだ『OKOMETO(おこめと)<チョコレート>』は、また芸風が違うのに驚いた。

 

味わいは高級店のチョコレートアイス。こだわりのカカオ感は、特許取得の「カカオマス」「カカオエキス」を使用して生み出しているのだという。

「これが乳製品じゃない? そんなバカな」

 

誤解を恐れずに書けばそんな感じ。チョコレートと言うよりショコラと呼びたくなる本格的な大人のチョコアイスのおいしさ。予備知識無しにこれが植物性アイスだと見抜けたらすごい。軽い渋みと苦みも含みつつ、甘さはしっかり必要最低限に押さえ込んでいるこの『OKOMETO(おこめと)<チョコレート>』が200円だとは、なかなかに信じがたい。

 

「おいしいね」を言い合える世界へ。環境、カラダ、ココロが満たされる持続可能な未来対応デザート

アイス好きの筆者としては、明日乳製品アレルギーになったとしても、『OKOMETO(おこめと)』なら食べられるというのにひと安心。周囲に乳製品などのアレルギーの人がいるのなら、一緒にこのおいしさを共有できるというのは、とても幸福なことだろう。

 

「誰も取り残さない」というSDGsのスピリットが、この非乳製品アイス『OKOMETO(おこめと)』にしっかりと込められていることに、ちょっと感動してしまった。

 

製品サンプル提供●森永製菓

公式サイト

PR

【ドライブ中に純正ナビでテレビ視聴!】データシステム・テレビキットシリーズから最新車種対応のカー用品『TTV443』が登場!
長時間のドライブで同乗者に快適な時間を過ごしてもらうには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能が欠かせない。しかし、純正のカーナビは、走行中にテレビの視聴やナビ操作ができないように機能制限がかけられているのがデフォルト……。そんな純正...

PRガジェット