ペットを飼っているが家を留守にしなければならない時がある。そんな時に便利なのがペットを自動追尾する高画質カメラの「パナソニックKX-HDN205」だ。首振り&赤外線で360度をいつでも高画質に見渡せ、同社のBDレコーダー「おうちクラウドディーガ」と連係し、留守中のペット動画を転送・保存できるなど完成度は現状でピカイチといっていい。
首振り&赤外線で360度をいつでも高画質に見渡せる!
パナソニック
KX-HDN205
実売予想価格:2万5920円前後
(2018年12月発売予定)
ライフスタイルの変化に伴い、ペットとの付き合い方も変わってきている。一昔前なら、ペットの飼い主はファミリー層が中心だったが、近年は、単身世帯が急増し、一人暮らしでペットを飼うケースも珍しくなくなっている。また、二人以上の世帯でも、家を留守にしていることが多いだろう。
そこで問題になるのが、自宅に誰もいない場合の「ペットの見守り」だ。留守宅をネットワークカメラで見守るのがトレンドだが、被写体が気まぐれなペット相手となると、思惑どおりには映らないものだ。カメラの前にタイミングよく来てくれるとは限らないし、運よく画面に映っても、すぐにフレーム外に出てしまうかもしれない。
そんな悩ましいペットの見守り問題を解決してくれるのが、パナソニックのKX-HDN205だ。「HDペットカメラ」とうたうだけあって、こだわりの機能が満載。高画質なフルHD(1920ドット×1080ドット)カメラに、左右約360度、上下約90度まで撮影可能な首振り機能を搭載。動体検知&赤外線のWセンサーを駆使した自動追尾機能も備え、最大208度の広範囲にわたってペットの動きを検出できる。この合わせ技なら、気まぐれなペットでも、しっかりと姿をとらえられそうだ。
●上下左右に首振りして撮り逃しなし!
●外出先でもスマホからペットの様子をいつでも見守れる!
さらに、同社のBDレコーダー「おうちクラウドディーガ」と連係し、留守中のペット動画を転送・保存できる点も大きな魅力。保存した動画はテレビで見られるほか、スマホアプリを使って外出先から再生することも可能だ。
高精細なフルHDカメラに加え、便利な首振り&自動追尾機能も備えるなど、ペットカメラとしての完成度は現状でピカイチといっていい。拡大する一方のペットブームを追い風に、大ヒットを飛ばす可能性も十分ありそうだ。
●自動追尾機能搭載だからペットの動きを逃さない!
動体検知センサーに加え、本体両側に赤外線センサーを搭載。2種類のセンサーが最大208度の広範囲にわたって動きを検知し、ペットの姿を自動的に追尾してくれる。
テキスト/篠原義夫(ガジェットライター)