【新4K8K衛星放送】BSアンテナなしで見る方法はある?

テレビ

集合住宅で、衛星放送が受信できないという人も少なくないと思う。しかし、そんな場合でも、新4K8K衛星放送を視聴する方法はある。例えば、J:COMのような、新4K8K衛星放送に対応したケーブルテレビと契約できるのであれば、BSアンテナなしで見られる。

J:COMの場合指定のSTB(セットトップボックス)と4Kテレビで見られる

マンションやアパートといった集合住宅で、衛星放送が受信できないという人も少なくないと思う。しかし、そんな場合でも、新4K8K衛星放送を視聴する方法はある。例えば、J:COMのような、新4K8K衛星放送に対応したケーブルテレビと契約できるのであれば、BSアンテナなしで見られる。

J:COMの場合、全国で1375万世帯が利用可能で、指定のSTB(セットトップボックス)と、手持ちの4Kテレビの組み合わせで視聴できる(トランスモジュレーション方式)。番組は、NHK BS 4Kや民放4局、ケーブル4Kなどの自主放送8チャンネルを含む計13チャンネルだ。また、イッツコム(東急沿線のケーブルテレビ)は、新4K8K衛星放送を、光ファイバー回線を使った「イッツコムひかり」のテレビサービスで配信している。4K BSの5チャンネルと8K BSの1チャンネル(計6チャンネル)で、同一周波数パススルー方式で配信しているため、STBは必要ない。

●BSが受信不可でも「新4K8K衛星放送」を視聴する方法がいくつかある

光回線のテレビサービス、フレッツ・テレビでも、新4K8K衛星放送が始まる12月以降、順次、サービスをスタートさせる予定だ。当面は右旋で送られるBSの4K放送のみが対象となり、左旋の4K8K衛星放送については2019年夏以降に対応予定。インターネット通信で使う光回線のONU(回線終端装置)のほか、専用アダプターが必要になるが、STBは不要。4Kチューナー内蔵テレビ、あるいは4Kチューナーと4K対応テレビで受信し、視聴するという形になる。

解説/藤原陽祐(AV評論家)

※価格は記事作成時のものです。

スポンサーリンク
テレビ知識
シェアする
特選街web編集部

1979年創刊の老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とするWebマガジン「特選街web」( https://tokusengai.com/ )編集部。2023年6月よりブティック社運営。日常に役立つ知識、商品選びのコツから、お得な購入方法、上手な使いこなし方まで、読者の皆様の快適な暮らしをサポートする記事を作っています。

特選街web編集部をフォローする
特選街web

PR

ドライブ中も車内でYouTubeや映画など楽しみたいあなたにおすすめ!データシステム『HDMI変換ケーブル』『テレビキット』テレビキャンセラー【PR】
車での長距離移動が増える年末年始。ドライブの楽しさを倍増するには、車内でテレビや動画を視聴できるエンタメ機能がマストだ。そこでお勧めなのが、データシステム社が販売している2つのアイテム! カーナビ画面でiPhone・iPadのアプリや動画を...

PRレビュー

株式会社AIアバターの倫理観|AIと人間の境界にどう向き合う?
「この会話、本当にAIと話してるんだよね…?」「もはや“感情が通ってる”としか思えない」「人とAIの違いって、どこにあるんだろう?」——そんな声が、AIアバターアプリ「AIアバター あなたのコンパニオン(AIA)」のユーザーから多く寄せられ...

PR知識