まだまだ花粉症の季節です。私の友人も、寝るときもマスクをしているのですが、それでも鼻が詰まって大変だといいます。寝室に空気清浄機をフル稼働させているにも関わらず、眠れなくて困っているそうです。生活家電のプロである私は、その友人にあるアドバイスをしました。それは、部屋に据え置きの空気清浄機に加え、さらにポータブル空気清浄機を稼働させる、というものでした。

空調家電は「部屋」と「人」と2つの考え方がある

空調の考え方は、大きく2つあります。
それは、「部屋全体が均一になるように空調する(以下 部屋型)」と「人が快適になるように空調する(以下 人型)」の2つです。

例えば、省エネの設定で、夏は「27度」が原則になってしまったエアコン。
これに「風」を加えることで、最高3度、下げることができます。24度なら、まぁ涼しい。
これを、ロング気流で行うダイキンのエアコンは、主には「部屋型エアコン」といえます。
逆に、ムーブアイで、人それぞれに違う風を当てる三菱電器のエアコンは「人型エアコン」です。
双方とも、部屋型、人型の機能は持っているのですが、考え方の違いで、メイン機能の押し出し方が変わってきます。

空気清浄機は「部屋」基本

強い気流を持たない空調機器もあります。空気清浄機は典型例ですね。
空気清浄機は、どちらかというと、「部屋」が基本になります。
ピンポイントに「タバコ臭いのであそこを中心に空気清浄して」という場合は、大きな空気清浄機を、その地点に据える必要があります。

しかし、狭い日本住宅ですから、家電をガンガン動かすことはないですよね。
第一、電源ケーブルも含め、そんなことは想定されずに作られています。空気清浄機は、パワーの掛け方で、清浄速度他をコントロールする、どちらかというと「部屋型」の空調家電です。

しかし、そんな空気清浄機にも、「人型」と呼んでいいタイプがあります。
今回、試してみたカドーの『MP-C20U』のような、ポータブル型の空気清浄機がそうです。
小型なので、設置場所が自由ですから、人に寄り添う「人型」です。

今回は、空気清浄機がある寝室でも、途中で起きなくてはならないほど重症な花粉症に悩む友人への対策です。枕元をこのポータブル型で守り、花粉への最終防衛ラインとする考えです。しかし、ポータブルですから、能力にも限度があると思いますよね。さて、結果はどうだったのでしょうか?

カドー 空気清浄機
MP-C20U

画像: www.amazon.co.jp
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我、安眠ヲ勝チトレリ

結果は、使用し始めた日から、安眠できるようになったそうです。数週間連続で、ぐっすり眠れたそうですから、効果確認としては十分でしょう。

今回、うまくいったポイントは、カドーの性能もさることながら、置いた位置が、ベッドの「ヘッドボード」だったことだと思います。
鼻に入る前の空気を清浄できますし、寝返りを打ったとき、背中で空気の流れを阻害するようなことはありません。イイ感じの設置です。

ちなみに『MP-C20U』の動作音は、30dB。
使う前は「音で寝られなかったらどうしようか?」と言っていた友人ですが、使い始めたら、一言も触れませんでした。まぁ、寝られなかったのが安眠できるようになったわけですから、それ以上、幸福なことはないわけです。

画像: 我、安眠ヲ勝チトレリ

それに加えて、カドーの空気清浄機は、デザインにも優れ、使っていても安っぽくなりません。どちらかというと上質な雰囲気を醸し出します。
スマホなどもそうですが、「人が持ち歩くモノ」というのは、耐久性に富み、なおかつ愛着がわくデザインでなければなりません。一目見たとき「かっこいい」と言った彼ですから、長く愛用してくれるでしょう。

空調は、この様に「部屋」と「人」を上手く組み合わせることにより、うまくいくことが多いです。ちょっとした工夫で、より健康的な生活を得ることができるということです。

◆多賀一晃(生活家電.com主宰)
企画とユーザーをつなぐ商品企画コンサルティング、ポップ-アップ・プランニング・オフィス代表。また米・食味鑑定士の資格を所有。オーディオ・ビデオ関連の開発経験があり、理論的だけでなく、官能評価も得意。趣味は、東京散歩とラーメンの食べ歩き。

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