ニコンのコンデジ「COOLPIX P1000」は、ズーム倍率は光学125倍で、望遠端が3000ミリ相当という驚きの超高倍率ズーム機で、野鳥撮影や天体撮影を楽しみたい人におすすめのモデル。実際にプロが人物や風景を撮影して、その画質をチェックしていこう。
光学125倍・3000ミリの超高倍率モデルで撮ってみた!
ニコン COOLPIX P1000
実売価格例:13万790円

●サイズ/幅146.3mm×高さ118.8mm×奥行き181.3mm●重量/1415g
ベース感度画質

1/2.3型センサーとしてはなかなかの写り。曇天での撮影だが、オートWBはナチュラルな色合いだ。
高感度画質

シャープネスが低下し、色のにじみも発生。高感度で撮りたくなる場合も、適度な感度に抑えておきたい。
1倍(24ミリ)

83倍(2000ミリ)

83倍の作例は左の作例の「▼」部分を拡大。撮影時は、やや強めの風が吹いており、大型の三脚でもブレを抑えるのは難しかった。
高倍率ズーム機の中でも、圧倒的なズーム倍率と望遠端の画角を持つカメラである。撮像センサーは1/2.3型と小さく、それゆえに3000ミリ相当の画角が実現できたといっていい。写りは、先に紹介したCOOLPIX B600と同じ印象だ。
コンデジというには、あまりに抵抗感のあるボディの大きさ・重さであるが、これまでのカメラでは得られなかった領域の撮影が楽しめる。特に、野鳥撮影や天体撮影(月・惑星)を楽しみたい人にとっては見逃せないモデルだ。
※価格は記事作成時のものです。
解説/大浦タケシ モデル/いのうえのぞみ