【川村ひかるさん】麹甘酒で体質に変化!夏バテをしなくなり疲れにくくなった

美容・ヘルスケア

以前は不定期に襲われる頭痛に悩まされていました。それが体質が変わったおかげか、いつしか症状が出なくなり、薬にも頼らなくなったんです。妊娠中も甘酒のおかげか、妊娠中にありがちなイライラもなく、産後の減量もスムーズだったんです。【体験談】川村ひかる(タレント)

プロフィール

川村ひかる(かわむら・ひかる)

タレント。1979年、東京都生まれ。15歳で芸能界に入り、グラビアアイドルとして一世を風靡。その後、タレント活動と並行して発酵プロフェッショナル、JAAアロマコーディネーター、健康管理士、ジュニア野菜ソムリエ等を取得。食べながらやせるダイエットやアンチエイジングビューティーフード、生理痛やPMS(月経前症候群)、妊活マイスター講師として、不妊に悩む女性に向けて、ホルモンバランスを味方につけてキレイになる方法等のセミナー活動も行っている。著書に『発酵美人』(幻冬舎)などがある。

ぬか漬けとの出合いで発酵食品に目覚めた!

私は、発酵プロフェッショナルや健康管理士などの資格を持ち、現在、セミナー講師としても活動しています。そんな私にとって欠かせない食品の一つが、「こうじ甘酒(生甘酒)」です。

そもそも、私が発酵食品を積極的にとるようになったのは、自身の体調不良を改善したいと思ったことがきっかけでした。

10代でグラビアアイドルとしてデビューし、多忙な日々を送っていた私は、数々の不定愁訴に悩むようになったんです。

グラビアアイドルの仕事は、とても大変でした。どんなに寒い日でも、早朝から屋外での撮影を行ったり、食事も、朝はコンビニのおにぎりやパン、昼と夜は冷えてしまったロケ弁当を食べたりしました。

また、体形維持のために絶食ダイエットを試みたり、逆に、ストレス発散のためにスイーツやお酒に走ったりするなど、無理と無茶の連続でした。

その結果、20代の後半から、しっかり寝たはずなのに疲れが取れなくなり、常に体がだるく感じるようになりました。さらに、肌がカサカサに荒れて、金属や花粉などのアレルギー反応にも悩むようになったんです。

そんなとき、私の人生を変える、貴重な食品との出合いがありました。それは、ぬか漬けです。

ぬか床をいただいたことがきっかけで、私は、ぬか漬けのすばらしさに魅了されました。冷蔵庫で余った野菜も、ぬか床に漬けておけば、いつでも簡単に漬物として食べられます。しかも、酵素が豊富で低カロリー(低エネルギー)。

そのころから自炊を心がけていましたが、ぬか漬けを毎日食べるようになってからは、便秘体質がさらに改善し、肌も見違えるほどキレイになりました。

こうして、発酵食品は、私の食生活の軸になったんです。

疲れにくくなって体調が超良好!

こうじ甘酒は、ヨーグルトメーカーを使って、生の米こうじと水だけで作っています。そのままとるのはもちろんのこと、料理にも活用しています。

例えば、甘酒と酢を、みそや梅干し、ラッキョウ、アンチョビーなどの食材と組み合わせることで、まろやかで素材の味が引き立つドレッシングになります。また、甘酒にすりゴマ、しょうゆ、薬味を加えて作るお鍋のつけだれは、絶品です。

夏場は、余った甘酒を、製氷器に入れて凍らせておきます。これを、アイスコーヒーに浮かべて、ガムシロップがわりにして飲んでいます。

このように、こうじ甘酒生活を続けていたら、さらに体質が変わりました。

以前は、不定期に襲われる頭痛に悩まされていました。それが、体質が変わったおかげか、いつしか症状が出なくなり、薬にも頼らなくなったんです。つらかったアレルギー反応も感じなくなりました。

さらに、夏バテをしなくなりました。疲れにくくなり、元気に夏を乗り切れるようになりました。

アミノ酸が豊富な甘酒は「飲む点滴」といわれますが、私にとっても活力の源。グラビア時代と比べて、体調は、今のほうが断然に良好です。

ところで、私は2年前に出産を経験しましたが、妊娠中もこうじ甘酒に助けられました。

妊娠すると、ついお菓子などにも手が伸び、体重がよけいに増えてしまいがちです。でも、私は甘酒のおかげか、あまり余分な物は欲しくならず、6kgしか増えませんでした。また、妊娠中にありがちなイライラもなく、産後の減量もスムーズだったんです。

そうした経験をもとに、私は今、妊活セミナーの受講者の皆さんにも、こうじ甘酒をお勧めしています。皆さんからは、「体調がとてもいい」「マタニティブルーもない」などの声が届いています。

美と健康のために、これからも、こうじ甘酒をはじめとした発酵食品のすばらしさを発信していきたいと思います。

血糖値の乱高下が治まりさまざまな不調が改善(あいこ皮フ科クリニック院長 柴亜伊子)

ドレッシングや鍋のつけだれにこうじ甘酒を使うと、こうじ菌が産生する消化酵素でほかの食材が分解され、栄養を吸収しやすくなります。ぜひマネしたい、すばらしいアイデアです。

以前の食生活から推測するに、川村さんは栄養が足りていなかったどころか、血糖値が乱高下して、自律神経が乱れていた可能性があります。こうじ甘酒のおかげで栄養状態がよくなり、血糖調節もスムーズになったおかげで、体調全般が上向いたのでしょう。

この記事は『壮快』2019年6月号に掲載されています。

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