【2019最新】Windowsパソコンおすすめモデル12選 ジャンルごとの厳選機種はコレだ!

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Windows7のサポート期限終了が2020年1月に控えており、パソコン市場が盛り上がっている。売れ筋は15.6型の「A4ノート」だが、今季は持ち運びの良さが特徴の「モバイルノート」が注目されている。パソコン選びで重要なのは、CPUとストレージ、ディスプレイ、付加機能の4点。A4ノート・モバイルノート・デスクトップ・2in1の4ジャンルのおすすめモデルを紹介しよう。

今、買いのパソコンがわかる!ポイントはズバリここ!

●Windows7はサポート切れ間近

2019年のパソコン市場は、Windows7のサポート期限を2020年1月に控えていることもあり、盛り上がりを見せている。
個人向けでは、これまで同様、売れ筋は15.6型の「A4ノート」だが、今季は「モバイルノート」が強い存在感を放っている。

Windows7を利用できるのは事実上、2020年1月まで。以降はWindows10搭載機に移行が必要だ。

モバイルノートは、A4ノートやデスクトップに比べて、処理性能が劣ることはあるものの、長時間のバッテリー動作や軽量筐体など、出先での利用は圧倒的にアドバンテージがある。現在は、スマホの補完としてパソコンを使うケースも目立つが、そうしたユーザーでも、スマホ同様、長時間使えて持ち運びやすいモバイルノートがマッチするということだろう。

●Windows10パソコン選びの重要ポイント

さて、パソコン選びで外せないポイントというと、特に重要なのは、CPUとストレージ、ディスプレイ、付加機能の4点。CPUとストレージは動作速度、ディスプレイ性能はパソコン作業の効率を大きく左右する。さらに、ワンランク上の使い勝手を求めるなら、生体認証やオフィスソフトなどの付加機能も重視すべきだろう。

CPU

処理性能にこだわるなら、やはりインテルのCoreシリーズがベスト。現在の主流は第8世代だが、第9世代も徐々に採用され始めている。

ストレージ

今では、高速アクセスを誇るSSDを選ぶのが原則。大容量やコスト重視なら、HDDやOptaneメモリー付きHDDを選ぶのも手だ。

ディスプレイ

15.6型以下ならフルHDでも精細さを大きく損なうことはない。大画面モデルなら、映像が映える4Kディスプレイもねらい目だ。

付加機能

サインインの手間を減らしたいなら、生体認証は必須。USB Type-C端子や光学ドライブ、オフィスソフトの有無もチェックしたい。

もちろん、ユーザーごとに好みは異なるが、以下では「A4ノート」「モバイルノート」に加え、「デスクトップ」「2in1」の4ジャンルの推奨モデルを紹介しよう。

  • ❶ モバイルノート編
  • ❷ A4ノート編
  • ❸ デスクトップ&2in1編

❶ モバイルノート編

【デザイン重視向き】

ASUS
ZenBook 13 UX333FA 8265
実売価格例:12万1700円

●サイズ・重量/幅302mm×高さ16.9mm×奥行き189mm・1.16kg

CPU
Core i5-8265U

ストレージ
SSD 512GB

ディスプレイ
13.3型 1920×1080

スタイリッシュな四辺狭額縁を採用したスキのないハイスタンダードモバイル

第8世代のCore i5プロセッサーに加え、8Gバイトのメモリーを搭載した13.3型ノートで、オフィス文書の作成やビデオ編集など、難なくこなせるハイスペック仕様だ。四辺狭額縁のフルHDディスプレイは、広視野角かつ発色に優れ、映像や写真など、あらゆるコンテンツを高品質に楽しめる。タッチパッドは10キーとしても利用可能。

【初心者向き】

エイサー
Swift 3 SF314-56-H58U/S
実売価格例:10万5550円

●サイズ・重量/幅323mm×高さ17.95mm×奥行き228mm・1.45kg

CPU
Core i5-8265U

ストレージ
SSD 256GB

ディスプレイ
14.0型 1920×1080

Core i5搭載の高性能14型モバイルが実売10万円台のリーズナブルさ!

13.3型クラスのコンパクト筐体を保ちつつ、14.0型の大画面を実現。ディスプレイにはフルHDのIPSパネルを採用し、広視野角で発色も良好。CPUはCore i5、メモリーは8Gバイト、ストレージには256GバイトのSSDを備えるなど、スペック面も抜かりがない。指紋認証機能も搭載し、手間なくセキュリティ対策を施せる。

【スペック重視向き】

NEC
LAVIE Pro Mobile PM750
実売価格例:20万310円

●サイズ・重量/幅307.8mm×高さ15.5mm×奥行き215.7mm・837g

CPU
Core i7-8565U

ストレージ
SSD 512GB

ディスプレイ
13.3型 1920×1080

バッテリー駆動20時間&837グラム!性能や使い勝手など、すべてに妥協なし

13.3型で重量837グラム、バッテリー動作は最大20時間と、モバイルノートの要である「軽さとスタミナ」を両立。第8世代のCore i7プロセッサーや8Gバイトのメモリーを備えるなど、性能面も妥協がない。打鍵感のいいキーボードのほか、軽量ながら剛性の高いカーボン素材を天板に用いるなど、NECらしいこだわりも、随所に満載だ。

【ビジネス向き】

日本HP
HP Pavilion 13-an0054TU
実売価格例:9万6768円(オフィス付き)

●サイズ・重量/幅310mm×高さ15.5mm×奥行き215mm・1.26kg

CPU
Core i5-8265U

ストレージ
SSD 256GB

ディスプレイ
13.3型 1920×1080

3Dメタル仕上げのスタイリッシュボディ。スペック&機能面も本格派でコスパ抜群!

1枚のアルミ板から作られた美観を誇る13.3型ノートで、デザイン性もさることながら筐体の剛性も上々。CPUは第8世代のCore i5、メモリーは8Gバイトなどと、性能面もツボを押さえている。バング&オルフセンのオーディオ技術を採用したデュアルスピーカーに加え、指紋認証機能を備えるなど、機能面も充実している。

Windows10おすすめ機種❷「A4ノート編」

❷「A4ノート編」

【ビジネス向き】

デル
New Inspiron 15 5000(5583)
実売価格例:13万4978円

●サイズ・重量/幅380mm×高さ19.4mm×奥行き258mm・2.17kg

CPU
Core i7-8565U

ストレージ
Core i7-8565U

ディスプレイ
15.6型 1920×1080

パワフルな処理性能に非光沢液晶搭載など、仕事から趣味までマルチにこなせる!

第8世代のCore i7プロセッサーを搭載した15.6型ノートで、グラフィック機能には高性能なGeForce MX130を採用。映り込みの少ない非光沢仕様のフルHDディスプレイを備え、ビジネス利用にもうってつけ。「Office Home & Business 2019」に加え、指紋認証機能やDVDドライブを用意するなど、コスパも抜群だ。

【スペック重視向き】

NEC
LAVIE Note NEXT NX850
実売価格例:20万1980円

●サイズ・重量/幅361mm×高さ24.6mm×奥行き243mm・2.4kg

CPU
Core i7 8750H

ストレージ
SSD 256GB+HDD 1TB

ディスプレイ
15.6型 1920×1080

6コアのCore i7プロセッサー、SSD+HDD搭載など、贅を尽くした高性能モデル

6コアの第8世代Core i7プロセッサーを採用した15.6型ノートで、高負荷な動画編集もスムーズにこなせる。ストレージは256GバイトのSSDと1TバイトのHDDのハイブリッド構成で、高速アクセスと大容量を両立。機能面も指紋認証機能やBDドライブを搭載するなど、ハイスペックモデルらしい贅を尽くした内容となっている。

【コスパ重視向き】

マウスコンピューター
m-Book N510BD-M2S2-A
実売価格例:11万1024円

●サイズ・重量/幅377mm×高さ25.4mm×奥行き257mm・2.1kg

CPU
Core i7-8550U

ストレージ
SSD 256GB

ディスプレイ
15.6型 1920×1080

Core i7やSSD、GeForceなど「欲しい」をすべて詰め込んだお買い得モデル

抜群のコスパで人気のマウスコンピューター製らしく、第8世代のCore i7プロセッサーや8Gバイトのメモリーを備えつつも、実売11万円台という低価格を実現。グラフィック機能にはGeForce MX150を採用し、写真や動画編集もスピーディにこなせる。ストレージに256GバイトのSSDを搭載する点も見逃せない。

【初心者向き】

東芝
dynabook X5 P1X5KPEG
実売価格例:10万380円

●サイズ・重量/幅379mm×高さ23.7mm×奥行き258mm・2.4kg

CPU
Core i3-8130U

ストレージ
HDD 1TB

ディスプレイ
15.6型 1920×1080

「ちょうどいい」をきっちりと詰め込んだ初心者向けの高コスパ「ダイナブック」

ビギナーが使うのに最適なスペックに絞ることで、求めやすい価格帯を実現したスタンダードノート。CPUは第8世代のCore i3、メモリーは4Gバイト、ストレージは1TバイトのHDDと、ミドルクラスの基本性能を備えており、オフィス文書の作成や軽い動画編集程度なら十分。「Office Home & Business 2019」も付属する。

Windows10おすすめ機種❸「デスクトップ&2in1編」

❸ デスクトップ&2in1編

【デザイン重視向き】

富士通
ESPRIMO FH77/D1
実売価格例:18万1360円

●サイズ・重量/幅558mm×高さ370mm×奥行き167mm・7.0kg

CPU
Core i7-8750H

ストレージ
HDD 1TB

ディスプレイ
23.8型 1920×1080

見る者すべてを引き込む四辺狭額縁液晶を搭載した省スペースオールインワン

四辺すべてを極限まで削ぎ落とした狭額縁ディスプレイを搭載した23.8型オールインワン。CPUは第8世代のCore i7プロセッサー、メモリーは8Gバイトを備えるなど、スペック面も盤石だ。さらに、奥行きは最小傾斜時でわずか167ミリと非常にスリムなため、ちょっとしたスペースさえあれば設置できる点も便利だ。

【初心者向き】

ASUS
Vivo AiO V241ICUK-BA028TS
実売価格例:9万6800円

●サイズ・重量/幅540mm×高さ409mm×奥行き165mm・5.1kg

CPU
Pentium 4405U

ストレージ
HDD 1TB

ディスプレイ
23.8型 1920×1080

価格と性能のバランスが取れた狭額縁液晶のスタイリッシュオールインワン

23.8型のフルHDディスプレイを備えたスタンダードモデルで、CPUにはPentium 4405Uプロセッサー、メモリーは8Gバイトを搭載。ハイスペック仕様ではないが、オフィス文書の作成やネット動画の再生など、一般的な用途なら問題なくこなせる。合計4基のUSB3.0端子のほか、HDMI出力端子も用意するなど、拡張性も十分だ。

【使い勝手重視向き】

レノボジャパン
Lenovo Yoga C630
実売価格例:15万6380円

●サイズ・重量/幅306.8mm×高さ12.5mm×奥行き216.4mm・1.25kg

CPU
Snapdragon 850

ストレージ
UFS 128GB

ディスプレイ
13.3型 1920×1080

スマホ向けCPU搭載の軽量スリム2in1。LTE通信対応で18.6時間駆動を実現!

フルHDディスプレイ搭載の13.3型コンバーチブル2in1で、CPUにスマホ向けのSnapdragon 850プロセッサーを採用。最長18.6時間のバッテリー駆動時間を誇るほか、内蔵のLTEモデムでモバイルデータ通信も行える。OSはストアアプリのみ動作するWindows10(Sモード)だが、通常の10パソコンとして利用することも可能だ。

【ビジネス向き】

マイクロソフト
Surface Go LTE Advanced
実売価格例:9万8060円

※写真のタイプカバーは別売
●サイズ・重量/幅245mm×高さ8.3mm×奥行き175mm・532g

CPU
Pentium Gold 4415Y

ストレージ
SSD 128GB

ディスプレイ
10.0型 1800×1200

Surfaceシリーズ中で最小&最軽量!気軽に持ち運べるデタッチャブル2in1

解像度1800ドット×1200ドットの10.0型ディスプレイを搭載したタブレット端末。別売のタイプカバーを装着すれば、重量わずか775グラムのノートパソコンとして利用可能。CPUにはPentium Gold 4415Y、メモリーは8Gバイトを備えるなど、処理性能もまずまず。LTEモデムを内蔵し、出先でもデータ通信を利用できる。

※価格は記事作成時のものです。
解説/篠原義夫(ガジェットライター)

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特選街web編集部

1979年に創刊された老舗商品情報誌「特選街」(マキノ出版)を起源とし、のちにウェブマガジン「特選街web」として生活に役立つ商品情報を発信。2023年6月よりブティック社が運営を引き継ぎ、同年7月に新編集部でリスタート。

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